一般例会No.95 湖南・鶏冠山(491m)から狛坂(こまさか)磨崖仏 例会記録
概要 『「かくれ里を旅する」白洲正子の世界、冬の静寂に眠る狛坂磨崖仏。
        巨岩、奇岩が累々とする北峰縦走路を行く。 ハイキング+歴史探訪シリーズNo.5』

日時 2007年1月28日(日)
天候 晴れ
担当 紀伊埜本(節)、奥中
集合 JR大阪駅 7:50 (東海道本線新快速8:00発)乗車位置中央付近
行程 JR大阪⇒JR草津⇒(バス)上桐生〜落ケ滝〜鶏冠山〜天狗岩〜白石峰〜狛坂磨崖仏〜上桐生
参加者 畑山、田中(智)、横内、紀伊埜本(博)、神阪夫妻、本郷、欅田、小椋、寺島、柴田、津川、岸本、堀木、
安本、安部、細見、岸田、谷村、鍛治、川崎(喜)、大西(幸)、青木、中川(雅)、安岡、松本、高木(恵)、
小林夫妻、江本(恭)                                     ・・・・・計32名
上桐生バス停から出発
9:35 上桐生バス停横の駐車場で
初参加者の紹介中 
32名の大部隊
9:46 駐車場を出発する大部隊
 

9:53 落ケ滝へ1150m
30分の標示
沢筋へ入る
10:01 沢筋へ入る。
自然林が美しい。

10:33 皆何に注目? くらげ? 
水中で動くエノキ茸でした。
稜線に出て一休み
10:57 稜線へ出て一休み。
ここから鶏冠山へ往復します。
鶏冠山山頂に到着
11:29 鶏冠山山頂着
鶏冠山山頂
11:30 鶏冠山山頂

11:53 元へ帰りここから天狗岩、
耳岩へ縦走します。



12:21 狭い縦走路で分散して昼食中
天狗岩が目前
13:04 天狗岩は目前です。
天狗岩へは順番に
13:15 天狗岩頂上を目指して順番待ち

13:19 大岩の裾を回り込む。


天狗岩頂上にて
13:24 高度感のある山頂(509m)
天気にも恵まれ素晴らしい眺めです。 

13:20 頂上へ順番待ち

13:26 山頂横にある奇岩
天狗岩から下る
13:27 天狗岩山頂を下山中 


耳岩に到着



13:49 耳岩に到着
 
 白石峰に到着


14:05 白石峰に到着

金勝山ハイキングコース案内図
重ね岩
14:13 道の横にある「重ね岩」

14:14 「重ね岩」に刻まれている仏様
重ね岩の磨崖仏
狛坂磨崖仏 縦約6m、横4.5mの花崗岩に
中央に「如来像」、両脇に「菩薩像」が刻まれ
ている。奈良時代後期の製作と考えられている。

 
14:37 リーダーから
狛坂磨崖仏の説明を聞く。

縁起など 聞く伽藍跡 日脚伸ぶ 
                豊子
 
15:29 落ち葉の絨毯を踏みながら下山する。
逆さ観音
15:45 逆さ観音に到着
阿弥陀三尊石仏で中央が「阿弥陀如来」、
左右の待仏が「観音・勢至菩薩」です。

15:46 逆さ観音の案内板 大岩の一端が明治22年に
完成した下流のオランダ堰堤に使用されて、その後バランス
を失いずり落ちて上下逆さになった。
オランダ堰堤
16:13 オランダ堰堤
上桐生バス停に帰る
16:18 上桐生バス停に到着
 16時25分発でJR草津駅へ
 お天気はここ数日の予報に反して快晴。
参加者も予想を超える大盛況。「冬の静寂に眠る狛坂磨崖仏」と予告には書いたが、
仏様には少し騒がしかったかもしれない。薄雪につつまれた天平の磨崖仏を想い、
いつかまた再訪されることを願いましょう。     (記:紀伊埜本、写真:奥中)
 
山域別例会記録一覧へ 年度別例会記録一覧へ TOPページへ