一般例会No.117 泉南・四石山(384.4m) 例会記録
概要 『府県境から関西国際空港のよく見える四石山へ登ります。』
日時 2007年11月3日(土)
天候 快晴
担当 奥中、畑山(禮)
集合 南海難波駅 7:45
(7:55発急行乗車⇒泉佐野駅各停乗換8:28⇒8:37樽井駅9:00バス⇒つづら畑)
行程 つづら畑〜楠木峠〜P374〜槌の子峠〜四石山〜山中渓〜府道64号〜JR山中渓駅 
参加者 紀伊埜本夫妻、磯辺、岸本(久)、西田、田中(智)、柴田、欅田、板谷、松本、寺島、寄川、黒澤、高木(恵)、
小椋、堀木、山本、岡本、吉田(ニ)・・・計21名
つづら畑から出発
9:40 つづら畑付近で出発の準備中。
今日のルートはヤブ漕ぎということで、
注意事項の伝達も慎重に・・・。
ここを見つけるのが第一のポイント
9:39 橋の手前にかろうじて読める
「川上新道」の標示板、橋を渡って右折。
 
府県境ルートには川上新道という標識が多い
9:47 四石山までの府県境コース
には「川上新道」の標識が続く。
 
つづら越を通過
10:02 府県境の沢筋を登り、
つづら越着。ここから左折し南下する。
 
全体にヤブは濃い
10:04 先日25日の事前偵察
のおかげでしばらくはスムースに、
府県境尾根をたどる。 
前の人を見失わないように・・
10:33 前の人影を見失って
しまうとやっかいなので前後は
離れないように気を遣う。 
途中にある標識は心強い
11:02 地図、磁石はもちろんハンディGPS
も動員して慎重に進むが、やはり先人の痕跡が
見つかると心強い。第一関門の楠峠は近い。
楠峠の標識
11:41 楠峠手前でルートが怪しくなり、しばらく
ウロウロする。偵察隊が「苦労したあげく、ここまで来
られなかった」・・という楠峠の標識をようやく発見。
P374(昭和山)
12:12 楠峠を過ぎるとかなり明瞭な尾根どおし
のルートなのでさしたる困難も無く、P374
(昭和山の標識あり)に到着する、ここで昼食。 
ルート中P374が唯一の展望場所
12:32 P374からは今日のルート中、
ただ一度和歌山県側の大展望が得られる。 
P374から尾根を間違えていったん谷に下った後再度登り返す
13:48 P374から府県境の尾根を取り違えて谷
まで下降してしまう。気を取り直して関電の巡視路を登
りなおすと山仕事の人と出会いルートの再確認ができた。 
槌ノ子峠到着
15:03 再び府県境ルートに戻って、
ようやく槌ノ子峠に降り立つ。 
四石山頂上着
15:33 槌ノ子峠からは一般登山道
があり、しばらくで四石山頂上着。
 
四石山頂上からの展望
15:34 ようやく待望の大阪湾、関空が見えた。
 明るいうちに到着できて、関空の夜景を
見るという事態にはなりませんでした。
四石山山頂
15:36 今日の目標四石山まで長い
道のりでしたが、登山の基礎を要求される
充実した山行に皆さん満足でした。
熊野街道に出る
16:36 一般登山道を下山して
府道64号(熊野街道)に出る。
 
JR山中渓駅に帰る
16:54 夕暮れ前に
JR山中渓駅に帰る。
 
今回たどったルートのGPS記録
今回たどったルートの、ハンディGPSによる記録です。(カシミール3Dにより作図)P374(昭和山)
から先で一本右の尾根(EPE新道?)を下ってしまい、一部ルートが府県境から外れてしまいました。  
      
   快晴に恵まれて、参加者はテスト参加者1名をいれて21名の多数でしたが、複雑な府
県境を、一度はEPE新道を通り四石山に全員登りました。予定時間を約1時間オーバー
しましたが、晩秋の素晴らしい自然林を十分に満喫した一日でした。
 
   
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