一般例会No.120 比良・八淵の滝から武奈ケ岳(1214m) 例会記録
概要 『武奈ケ岳は比良のリフトやスキー場が廃止になり、かつての奥深さが戻ってきた。』
日時 2007年12月9日(日)
天候 雨(上部では雪)
担当 宮平、秋田
集合 7:00 JR大阪駅中央郵便局前(車に分乗)
行程 大阪駅⇒阪神高速・名神・R161⇒高島市ガリバー旅行村〜八淵の滝〜イブルキノコバ
〜武奈ケ岳〜細川越〜広谷〜ガリバー旅行村⇒帰阪 
参加者 板谷、長瀬、保木、畑山、柴田、黒澤、松本、安部、田中(智)、欅田、寺島、安岡、山岸夫妻、
本郷、村浪、西村(晶)   ・・・・・計19名
9:00頃  冬季閉鎖中で閑散としたガリバー旅行村に到着したが、冷たい初冬の
雨の中での出発となった。カメラも出す気にならず貴船の滝に来てその気になった。  
 貴船の滝に到着
9:48 ハイキングコースとして案内され
てはいるが、貴船の滝通過は、雨や積雪が
あったりすると緊張する八渕の滝群の核心部。

9:50 貴船の滝基部を渡り、ハシゴを登る。
貴船の滝基部へ下降する
9:49 貴船の滝基部への下降、岩もクサリも濡れているので慎重に。 
 流れを渡って対岸の岩場を登る
9:54 貴船の滝基部へ下降した後、流れを渡り更に滝横を登る。
更に垂直のクサリ場を登る
9:59 更に垂直のクサリ場を登ると貴船の滝上部にぬける。
これより上流にある滝群は割愛して尾根道にトラバースする。 
900mを越すと雨は雪に
11:05 八淵の滝群から離れて尾根道を登る。
標高900mより上では雨は雪に変り、積雪もかなりある。 
広谷に到着、すっかり冬景色
12:01 広谷に到着。思いがけずのすっかり冬景色。 
頂上直下の稜線を行く
12:42 イブルキノコバを経て、武奈ケ岳直下の稜線を行く。
気温も下がり季節風強く低山とは思えない冬山の気分。 
武奈ケ岳山頂に到着
12:45 山頂に到着。他パーティもほとんど居らず、
今冬最初の雪の感触を楽しむ。 
 展望は皆無
12:45 視界皆無の中の武奈ケ岳山頂でした。

一瞬の晴れ間に樹氷が輝く
13:07 樹氷に日が射して思わず歓声が・・


広谷の下降
13:21 広谷を下降する。谷に入ると風も無く静か。
目指す釣瓶岳方面が一瞬晴れる
13:07 細川越を目指して北への稜線を行くと、
突然晴れ間がのぞいて釣瓶岳方面の視界がひらける。
細川越から下降する
13:12 細川越に到着、時間とトレースの無い
この先の下降を考えて、釣瓶岳は割愛することにした。
下ではシャクナゲが開花していた
14:29 途中で開花していたシャクナゲ。しばらく暖かい
日が続いたからか、上では雪というのに狂い咲きしている。 
大擂鉢に下りつく
14:51 下降路は滝群を巻くルートを取り、大摺鉢に出会う。
登山口に帰る
15:03 八淵の滝ハイキングコースの入口に下山する。
この後、15:30頃 ガリバー旅行村に戻り帰阪。
           
   敦賀から駆けつけて来た村浪さんも合流して総勢19名となる。参加者多数で手間取る心配を
したが3月に個人山行で経験済みのメンバーがいたおかげでルート取りはスムーズに進んだ。
下界には最後の紅葉が残るのに、上では完全に冬景色で今冬最初の冬山気分と寒さを味わった。
                            (記:板谷、写真:板谷、宮平) 
 
     
山域別例会記録一覧へ 年度別例会記録一覧へ TOPページへ