一般例会No.163  南葛城山・サカモギ谷 例会記録
概要 『これから沢歩きを希望される方の必修科目です、やさしく指導します。』
 
日時 2009年6月28日(日)
天候 晴れ
担当 板谷佳史
集合 河内長野駅8:30 (9:04発 滝畑ダム行きバスに乗車)
行程 滝畑ダム〜千石谷林道〜サカモギ谷遡行〜サカモギ谷の頭〜ノゾキ平〜滝畑ダム
参加者 長瀬茂正、安部泰子、本郷善之助、奥中種雄、岸本久仁雄、川守田康行、田中智子、黒澤百合子、近藤さとみ、
畑山禮子、柴田弘子、小椋美佐 ・・・ 計13名
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10:15頃岩湧山登山口を出発、10:44 千石谷林道のサカモギ谷出合で入谷の準備中。
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10:54 サカモギ谷の入口、狭く薄暗い。 
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11:00 最初の滝をザイルを使用して越える。 
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11:56 フリーで越えられる小さな滝が連続する、楽しい時間。
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12:29 途中昼食をはさんで、上半部を登る。 
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13:16 ザイルを使用しての登攀、懸垂下降等一通り
の技術を復習するが、やさしく指導する余裕は無かった。
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13:53 連瀑を巻くためいったん隣のルンゼに入り、
中間の尾根に戻るためトラバースする、浮石だらけだ。
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14:06 急峻な尾根を登る。
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14:20 連瀑を巻き終わって、一息つく。
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14:40 源流のガレ場を登る。
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15:16 サカモギ谷をぬけ稜線に出る。 
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16:57 ノゾキ平を経て関電道を下降し、千石谷
林道に出た。この後、17:20頃岩湧山登山口に帰る。 
     

 今シーズン最初の沢登りです。すでに何回も遡行して通い慣れた、と言えるほどの谷ですが、「こんな
滝有ったっけ?」「こんなヤバい巻き道通ったかな?」「前に登ったはずの滝に出会わない」・・・等と
いつまで経験しても熟達の域に達しないことを痛感しました。おまけに今回は、もう目の前に終了点が見
えているというガレ場で、落石による負傷者を出してしまいました。幸い大事には至りませんでしたが、
沢登りを志す者は、普段のハイキング山行とは違う危険度の高さを改めて再確認し、改めて今後とも安全
に徹した山行を目指さなければならないと、おおいに反省しました。   (記:板谷、写真:川守田)

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