一般例会記録Ｎｏ．168

概要	『役の小角によって開山された霊山で、低山であるが伊勢の名峰である。』
日時	２００９年８月２３日（日）
天候	晴れ
担当	大西恒雄、長瀬茂正
集合	近鉄・鶴橋駅宇治山田行き乗車ホーム中央　７：００集合　（７：１７発　快速急行乗車）
行程	近鉄・鶴橋駅⇒伊勢中川⇒近鉄・久居駅⇒（タクシー）中宮公園登山口～不動滝～椿小屋～大日拝展望台～矢頭山～矢頭峠～中宮公園登山口⇒（タクシー）近鉄・伊勢中川駅
参加者	畑山禮子、小椋美佐、柴田弘子、寄川都美子、安岡和子、板谷佳史、大西征四郎、紀伊埜本節雄、奥中種雄、堀木宣夫、神阪洋子、黒澤百合子　・・・　計１４名


１０：０３　久居駅よりタクシーとマイカーに分乗し、室ノ口を経て中宮公園駐車場に到着。			中宮公園にある矢頭山案内図
１０：１３　中宮公園にある矢頭の大杉。			１０：１６　中宮公園奥の登り口
１０：２６　不動滝沿いを登る。			１０：３０　椿小屋への登り。
１０：３３　椿小屋に到着。			１１：４３　急な登りが続く。
１１：４４　大日拝展望台を通過。			ちょっとした痩せ尾根が続き、いたる所に固定ロープが有る。

１２：００　頂上直下の急な登り。
１２：０２　矢頭山頂上に到着、ここで昼食。			頂上より、高見山地を望む。
頂上より伊勢の山々、遠くには局ガ岳。			１２：１５　山頂にある祠。この後、矢頭峠（仁王峠）を経て１４時頃中宮公園に下山する。

　タクシーの車窓から一目見てそれと判る鋸歯状の小ピークを持つ矢頭山は、見た目ほどハードではなかった。
しかし、我々を飽きさせなかった。飯炊きではないが、はじめチョロチョロ、中パッパの構成である。不動滝を
経て椿小屋までの１ピッチは足慣らしにちょうど良い登りであった。そこから急な一登りで大日拝展望台、急な
下り、馬の背状の岩尾根、固定ロープのある急登（表現ほどたいしたことがないが）の小ピークを二つほど越え
て最後の一登りで矢頭山の頂上に着く。５メーター四方ぐらいの明るく開けたピークである。右に津市街、伊勢
湾の海岸線、左手に局ガ岳、台高方面が遠くかすんで見えた。いたるところに山名を書いた札がぶら下がってい
る。人気の山なのだ。下りは余所見ができないほどの急な下りで峠の車道に出て、少し下ると最初の登山口に出
た。大阪から電車で往復４時間、伊勢の名峰は遠かった。　　　　　　　記：大西(恒)、写真：大西(恒)、板谷

山域別例会記録一覧へ

年度別例会記録一覧へ

ＴＯＰページへ