一般例会No.169  鈴鹿・釈迦ヶ岳(1092m)例会記録

概要 『鈴鹿セブンマウンテンの一つ、ガレ場とササの山です。』
 
日時 2009年9月6日(日)
天候 晴れ
担当 三原秀元、大西征四郎
集合 大阪駅旧中央郵便局前 7:00(車に分乗)
行程 阪神高速・名神・新名神・東名阪四日市IC⇒朝明ヒュッテ〜庵座谷〜釈迦ヶ岳〜中尾根下山〜登山口⇒往路帰阪
参加者 田中智子、柴田弘子、堀木宣夫、安本昭久、安本嘉代、翁長和幸、近藤さとみ、寺島直子、寄川都美子、畑山禮子、小椋美佐、
板谷佳史、黒澤百合子、神阪洋子、奥中種雄、長瀬茂正 ・・・ 計18名
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9:41 朝明ヒュッテ駐車場にて、
担当リーダーから今日のコース案内。
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9:47 朝明旧バス停から行動開始する。
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10:04 小尾根を乗越してからテント村へ、
大きな石が目立つ、今日のコースの想像がつきそう。
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10:19 樹林帯の中を登る、今日も暑くなりそう。
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10:31 ガレ場の奥に庵座の滝が見え出す。 
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10:33 庵座の滝の高巻きもガレ押し出しの連続。 
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10:46 浮石も倒木もありのルート。
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庵座谷登山道に咲いていたホトトギス
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11:29 二段の滝が出合う、水音に
魅せられて、大休止。
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11:50 ガレ場の中を黙々と登る。
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11:56 ガレ場をめいめいが身に合ったルートで
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12:00 集中豪雨で荒れたルートに踏み
跡を失う 安全なルートを探しながら・・
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13:15 苦労したガレ場から
抜け出し、目指す釈迦ケ岳は目前に。
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13:17 大崩壊地と緑豊かな
穏やかな斜面の二面を持つ山域である。
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13:30 松尾尾根ノ頭(釈迦ケ岳最高点
1097.1m)にて遅くなった昼食を摂る。
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14:00 昼食後、5分ほど先の釈迦ケ岳
三角点(1092.2m)を踏む。
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14:28 帰り道、松尾尾根から
今日登ったルートを見下ろす。
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14:54 松尾尾根から分岐する中尾根ルートを
下降する。この後、16:35 登山口に帰る。

 今日は朝から全くの快晴、残暑の厳しい山行になりそうだと思いながら車3台で大阪を出発する。登山口で長瀬氏と
合流する。朝明キャンプ場を経て庵座谷を詰めて行くルートは昔に比べて標識やテープもあり解りやすくなっている。
庵座の滝に近づくにつれ崩壊地等も現れ滝の方へ行く道も解らなくなっていた。滝はあきらめて先を急ぐ。
 右側より中尾根に上るルートが現れたが、さらに谷を詰めて釈迦ケ岳の最大の迫力あるポイント、大陰(おおかげ)
と呼ばれる大崩壊地へと突き進んでいくが、ここでルートは完全に途絶えてしまう。強引に行っては危険と判断し、手
前の比較的穏やかなルンゼを登ることとする。ここもボロボロの花崗岩の浮石だらけのルートで、いつ岩ナダレが起こ
るか知れない様なところを登っていく。皆んな喉の乾きも空腹も忘れて必死で頑張って稜線にたどり着きホット一息入
れる。ランチタイムはもうとうに過ぎているが、頂上はもう目前であるので、もう一頑張りする。遅い昼食を済ませ、
三角点を往復する。帰路は新しく出来た中尾根ルートを下る事とする。
 今回18名もの大パーティのためなかなか思う様に休憩場所も無く、不規則な休憩のとり方となったり、谷の詰めで
正規のルートを見い出す事が出来なくてかなり厳しいルートの選択となり、一般例会なのにかなりきつい山行となった
事をお詫び致します。そして何より事故も無く下山出来た事を心より喜んでおります。
                                         記:三原、写真:大西(征) 

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