一般例会No.195 住塚山(1009.4m)と国見山(1001.6m)例会記録
概要 『柱状節理の屏風岩と曽爾の山々を望む好展望の二山へ。』
 
日時 2010年5月16日(日)
天候 晴れ
担当 大西征四郎、柴田弘子
集合 近鉄鶴橋駅改札口 7:00(7:17発 快速急行に乗車 )
行程 近鉄鶴橋駅⇒榛原駅(タクシー)⇒長野バス停〜屏風岩公苑〜住塚山〜国見山〜曽爾役場前バス停(バス)〜榛原駅⇒鶴橋駅
参加者 秋田文雄、安岡和子、保木道代、寄川都美子、奥中種雄、田中智子、安本嘉代、小椋美佐 ・・・ 計10名
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8:42 曽爾小学校手前でタクシーを
降りて、リーダーからコースの説明を聞く。
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8:46 大きな案内板に従い出発。
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8:52 道端の西洋石楠花が美しい。
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8:54 早くも田植えの終わった田んぼ。
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9:45 屏風岩、柱状節理の巨大な岩壁、
高さ200m、長さ約1.5km。
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10:10 住塚山山頂まで1km
の標示、ここから登山道の始まり。
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きれいなツツジの下を歩く。
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10:24 美しい倶留尊山。
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10:46 住塚山山頂着(1009.4m)
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10:48 関西のマッターホルン
高見山(1248.3m)の遠望。
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11:35 国見山(1016m)山頂、ここで昼食。
伝説では神武天皇が山頂から大和の国見をしたという。
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12:04 山頂から急坂を下る。
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13:18 済浄坊渓谷に入る。
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13:24 振り返ると鎧岩が見える。
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13:46 曽爾横輪バス停に到着、14:00発のバスに間に合った、
と思ったら榛原行きはここから出ていない。曽爾役場まで走ることになる。

 屏風岩の案内板を見てタクシ-を下車する、地元の年配者に尋ね曲がりくねった舗装道路を高差約300m登ると、
広く緑に囲まれた屏風岩公苑に着き休憩。  「兜岳の南西に屏風のように柱状節理の巨大な岩壁が連なって、高さ
200m、幅1.5kmにわたる岩の柱は絶景、桜と紅葉の頃が最高」との説明文にあるが古木の桜の新緑も捨てた
ものではない。住塚山への案内板からは急登の始まり「今日はのんびりとハイキングと」は消え去ったのだ。枝打ち
された杉林、垣間見える新緑の山並み、整備された階段を登り小さなコブを3つ程越えて二等三角点の住塚山に到着。
国見山へは出だしから急坂に、唐松林が続き、ゼニヤタワからは急登に露岩が多く「3点支持だ」の声が響く、難し
い岩ではないが岩場は特に確実性が求められる。頂上で初めて山行者に出会う静かな山行である。四方遮るものは無
く、遠望眺めながらの大休憩。
国見山からは朽ちているが確りした木製の階段が続き、クマタワからは東海自然歩道を歩く。14時のバスに乗る事
になり早足になる。済浄坊の滝、ナメ滝に出会う、汗ばんだ体に清燈な水が恋しい。長走りノ滝を眺めながら余裕を
持ってバス停に辿り着いた。榛原行きが無い名張行きのみ又も住民の方に尋ねる「目的のバス停は5、6分先です」
と教えられる。更に早足になるA氏体力回復中なのに先頭を走っているマラソン実績がものを言う。橋の上に停車中
のバスが見える、誰かが手を振り運転手に合図を送る。停留場で若干待ち時間があり、呼吸を整えられた。バスは途
中まで我々の貸切で、途中住民が育てた裾野一面満開の石楠花を車窓から見る事が出来た。
電車への乗り継ぎもスムーズで早々と大阪に到着、ハイキングから新緑の満喫、マラソンまで多彩な山行であった。
                                     記:大西(征) 写真:柴田、奥中

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