一般例会No.223 有馬富士(374m)例会記録
概要 『有馬富士周辺は立派な公園として整備されており、駅から歩いても楽しいコースとなっている。
今回は有馬富士登山後、西国33ヶ所番外の花山院まで足を延ばします。』

 
日時 2011年1月30日(日)
天候 快晴
担当 板谷佳史、大西征四郎
集合 8:00 JR大阪駅旅立ちの鐘前(8:06発神戸線に乗車、尼崎、宝塚乗換え 9:00新三田着)
行程 JR新三田駅〜有馬富士公園〜有馬富士〜花山院⇒(バス)JR三田駅
参加者 田中智子、柴田弘子、奥中種雄、青木義雄、神阪洋子、寄川都美子、近藤さとみ、谷村洋子、安本嘉代、
岸田暎子 ・・・ 計12名

9:07 JR新三田駅を出発する。
すばらしい快晴の天気だが空気は冷たく寒い。

9:11 澄み切った青空の下、田園風景地帯を歩く。

9:24 田んぼの水も凍り、残雪が彼方此方に。
公園発行のパンフどおりに歩けばほとんど車を見かけずに歩ける。

9:39 有馬富士公園内の福島大池から望む有馬富士。

9:58 見てみたい春には満開となる花しょうぶ園を通過する。

10:07 有馬富士森林公園広場、正面に有馬富士が・・

10:18 頂上に至る道々には名前が
付けてあり、見返りの小道を行く。

10:29 山頂ではないが頂上広場と
名付けられた場所、何か見えましたか?

10:38 わんぱく砦と名付けられた岩場、
いかにも腕白小僧が楽しみそうな場所。

10:48 山頂三角点は先着パーティで
満杯であったが、直ぐに我々のみになった。

山頂から六甲山脈の展望。

11:20 有馬富士公園には4つのゾーンがあり、その内の
千丈寺湖畔にある休養ゾーンに向かう。変化に富むコースだ。

11:25 振り返れば有馬富士が端正な姿を見せる。

対面する山の中腹にこれから向かう花山院が見える。

12:31 暖炉の様な薪ストーブの周りで休憩をさせて頂いた、
この有馬富士共生センターは全国植樹祭時に建てられ、まだ新しい。

12:39 花山院参道入り口にある花山院・
十二妃の墓を訪ねる。この地に隠棲した花山法皇
を慕った女御と女官達が山麓に移り住んだという。

13:08 琴弾坂を登って花山院(正式には
東光山菩提寺)山門に到着。雪が残っている。

花山院境内で最後の休憩。

13:18 花山院の展望所から有馬富士を望む。

13:56 14:08発JR三田駅行きを待つ。
バス停での下界の話し、山行終了近くなると頬が緩む。

 どうせなら思い切りハイキングっぽい、真冬のハイキングを計画してみました。
駅から乗り物を使わず歩く・・・というのが、せめてもの抵抗か?それにしても至れり尽くせりに整備された
公園の見本のようで、日本人が公園を作るととかく、このようなものになるのか?と疑問を感じながら歩きま
した。それでも有馬富士の山頂直下の登山道付近だけは、わずかに「山」に来たと感じられる雰囲気があり、
救われました。もっとも有馬富士共生センターなるりっぱな設備に立ち寄り、暖かい薪ストーブを囲んで昼食
させて頂いたのだから、文句は言えませんが・・・
歩行距離、時間的には少々物足りない山行でしたが、足を延ばした花山院も西国観音霊場巡りの観光気分では
なく、山麓にある十二妃の墓や境内奥にひっそり佇む法皇の墓等を訪ねてみることで、充実した一日となりま
した。                              記:板谷 写真:大西(征)、板谷

山域別例会記録一覧へ 年度別例会記録一覧へ TOPページへ