一般例会No.227 丹波・小金ヶ嶽(725m)例会記録
概要 『筱見48滝を経て小金ヶ嶽へ・・・。標高は低いが積雪があればアルペン気分が味わえる。』
 
日時 2011年2月27日(日)
天候 晴れ
担当 板谷佳史、三原秀元
集合 7:15 JR大阪駅旅立ちの鐘前(7:21発神戸線に乗車、尼崎、新三田乗換え 8:36 篠山口着)
行程 JR篠山口駅⇒(タクシー)上筱見〜筱見48滝道〜小金ヶ嶽〜小金口⇒(タクシー)JR篠山口駅
参加者 小椋美佐、杉本栄子、近藤さとみ、仙谷経一郎、神阪洋子、安本昭久、安本嘉代、黒澤百合子、岸田暎子
・・・ 計11名

9:08 JR篠山口駅よりタクシーにて筱見48滝キャンプ場
に到着。ここから滝の周回コースを登って主稜線を目指す。

9:11 キャンプ場を出発する。

9:32 シャレ滝を通過する。沢登りの対象
にもされる谷だけあって、立派な滝が続く。

9:54 大滝を見る。この上に二の滝、
一の滝と続くが、登山道からは見えない。

10:00 大滝上部の岩場を鎖で越える。

大滝上部の岩場を登る。

鎖から外れてルートを取ると結構クライミング気分が味わえる。

10:13 岩場の上で小休止、陽射しも暖かく最高の気分。

10:14 登ってきた谷を見下ろす、
篠山盆地を隔てて南部の山々が見え出す。

10:37 多紀アルプスの主稜線に出る。東へは
八ヶ尾山、西へは、小金ヶ嶽方面との道標。縦走路
は中央分水嶺でもあり、道標や階段が整備されている。

11:30 縦走路上630.6mの
三等三角点(峠山)にて昼食休憩。
小金ヶ嶽まであと2時間との標識が。

12:11 小倉タワに到着。

12:51 縦走路はアップダウンが多く黙々と歩く。
時折展望が開けるのが救い。鍔市ダムと南面の山々。

13:50 小金ヶ嶽山頂に到着。
ここまで出会う登山者は皆無。

小金ヶ嶽山頂から越えてきた縦走路を振り返る。
多紀アルプス東部、八ヶ尾山、雨石山、櫃ヶ嶽と続く。

14:15 小金口へと下降する。

下降路からの南面の展望。

15:36 小金口の登山口に降り立つ。この後小金口
バス停にてタクシーを待ち、JR篠山口駅へ・・

 2月後半は一気に春めいた気候になってしまい、期待した冬山気分は全くダメで、とりわけ本日は4月
並みの気温となって暑いくらいの例会でした。
多紀アルプス・小金ヶ嶽は2007年2月に三嶽からの縦走として例会が実施されているのですが、丹波
でも一二を争うアルペン的な山ですから二度目も許されるだろうと、企画しました。ただし、今回は東面
の筱見48滝を経て、東から縦走することにしました。残念ながら積雪ゼロで、せっかくの雪山装備は担
いだだけに終わってしまいましたが、他の登山者に全く出会わない山行が出来たと喜んで頂けました。
今回でEPE例会による三尾山から筱見48滝までの多紀アルプス縦走路がつながりました。残すところ
は更に東部の八ヶ尾山、雨石山、櫃ヶ嶽のみとなります。来る春から夏に例会実施の予定をしています。
                                        記、写真:板谷

山域別例会記録一覧へ 年度別例会記録一覧へ TOPページへ