一般例会No.229 京都・比叡山(848.3m)例会記録
概要 『東山から京都の展望と信仰の歴史に浸る。』
 
日時 2011年3月13日(日)
天候 晴れ
担当 大西征四郎、秋田文雄
集合 京阪淀屋橋駅西改札口  7:15(7:20 特急出町柳行きに乗車 )
行程 京阪淀屋橋駅⇒修学院駅(叡山電鉄)〜雲母坂〜比叡山〜根本中堂〜無動寺坂〜JR比叡山坂本⇒大阪駅
参加者 仙谷経一郎、安本昭久、奥中種雄、安本嘉代、寺島直子、寄川都美子、岸田暎子、谷村洋子、小椋美佐、
柴田弘子、田中智子 ・・・計13名

8:45 修学院駅出発。

9:00 鷺(さぎ)森神社前で出発準備打ち合わせ。

9:17 雲母橋を渡り登山口へ。

9:20 雲母(きらら)坂登山口。

雲母坂説明標。

9:40 修学院離宮の金網の横を通る山道はえぐられた歩きにくい道。

10:00 水飲対陣跡で小休憩。

10:28 京都一週トレイル(東山70)地点。

10:45 今日は天気も良く暖かく気持ちの良い山歩き。

10:50 千種忠顕戦死之地の碑。

11:36 旧スキー場を横切り延暦寺へ。

11:56 比叡山駐車場より雪の比良蓬莱山が見える。

12:10 大比叡山一等三角点(848.1m)

12:17 車道に雪が、スリップに注意。

13:45 国宝東塔根本中堂へ。

13:55 (一隅を照らす会館)無料休憩所で大休憩。

14:18 無動寺参道を下山。

14:50 参道を外れ無動寺谷道へ。

15:05 紀貫之郷墳墓のある分岐で小休憩。

15:50 坂本の町近く琵琶湖を見ながら、JR比良坂本駅へ下山。

鷺森神社で挨拶と山用の身支度をして雲母坂に向かう。登り初めから急登となる、長年の雨水によってえぐられた
V字型の谷の様な道を歩く。見通しもきかない絨毯を敷き詰めた道、落葉も何時かは流されるのだろう。しばらく
歩くと平坦な尾根となり、音羽川のせせらぎが心地良く癒してくれる。ロープウェイ索道線の下から比叡山山頂ま
で、所々に残雪と氷結があり、今冬最後になるであろう雪を楽しんだ。休業中のお店の座席を使わせて頂き、気持
ちよい太陽の下で昼食をとる。少し道を引き返し根本中堂に向かう。神社仏閣にお参りした時家族の安全をお願い
するが、今回は東北関東大震災に遭遇された方々の安全もお願いし、「一隅を照らす会館」で一休みをさせて頂い
た。坂本までは計画を変更して無道寺坂を下ることにした。風変わりな山門の玉照院を後にして、金網の柵を開き
回峰行者の本拠地無動寺谷に入る。竹やぶの道、急坂や軽いアップダウンを繰り返し「紀貫之卿墳墓」の石道標で
小休止。暫く歩くと信仰の息づく雰囲気を感じる急な石段の不動坂を下る。漸くJR比叡山坂本駅に到着、晴天に
も恵まれ無事下山できた事を感謝して、空席ある新快速に乗車できた。
                                       記:大西(征) 写真:秋田

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