一般例会No.237 丹波・雨石山(611m)〜櫃ヶ嶽(582.1m)例会記録
概要 『多紀アルプス東端のひっそりしたピークを訪ねます。』
 
日時 2011年5月22日(日)
天候 雨後晴れ
担当 板谷佳史、本郷善之助
集合 7:15 JR大阪駅中央改札口前(7:21発神戸線に乗車、尼崎、新三田乗換え 8:36篠山口着)
行程 JR篠山口駅⇒(タクシー)小原自然公園〜毘沙門山〜雨石山〜櫃ヶ嶽〜宮代⇒(タクシー)JR篠山口駅
参加者 仙谷経一郎、保木道代、杉本栄子、神阪洋子、寺島直子、小椋美佐、安本昭久、安本嘉代、黒澤百合子、谷村洋子
・・・ 計12名

豪雨の篠山を走り抜け、登山口に着くも、雨を避けるものは何も無く、雨中で出発準備をして早々に
登り出す。9:37 毘沙門山山腹にある毘沙門洞に到着してやっと雨を避けられ、ホッと一息つく。

小原自然公園とは名ばかりで何の施設もない登山口よりここのほうがよほど頼りになる
りっぱな洞窟で、奥には毘沙門天が鎮座する。ここまでは公園からの参道となっている。

10:47 雨の中、毘沙門山(630m)山頂に立つ。本日の最高点である。

毘沙門山は丹波の山らしく岩峰となっている、残念ながら今日は視界ゼロ。

11:21 雨石山(611m)に到着、雨に濡れたうえ前線通過後の
北風にも晒されて非常に寒いが、ガスに包まれた静かな山頂を味わう。

「雨中の登山は気が進まない、どうのこうの・・」と言っていたが、
ここまで来てしまったら、予定通り先へ進むしかないだろう。

13:18 雨もすっかり止んで寒い風もおさまった頃、本日の縦走最後の
ピークである櫃ヶ嶽(582.1m)に立つ。多紀アルプス東端の山である。

櫃ヶ嶽は本日の縦走路中、唯一の三角点ピーク。「ヒツ」にひっかけて羊ヶ嶽とも
呼んで十二支の未年の山としてもよく登られているらしい。晴れ間さえ出てきた
嬉しい最後の休憩の後、14:30頃宮代へ下山して、迎えのタクシーを待った。

 篠山口駅に降り立つまでは、どんよりとしてはいるがまだ雨は降っていなかった。予約しておいたタクシーが走り出したとたん激しい雨に
なってくる。目指す登山口、小原自然公園までの約30分間車のワイパーが間に合わないほどの豪雨である。「これでも登るのか?」とだれ
の頭にも浮かんだことだろうが、タクシーは帰してしまったことだし、このまま中止して帰るという訳にもいかないだろう。
公園とは名ばかりで雨を避ける軒下もない林道上に降ろされて、ともかく雨具を着け、30分ほど登った毘沙門洞なら雨を避けられると期待
して早々に出発する。毘沙門洞のりっぱな洞窟で雨を避けやっと一息つく。こうなるとこのまま引き返す訳にもいかず、幸い雨も弱まったの
で雨石山まで登って様子を見ることにする。毘沙門山に立つ頃から風が強くなり雨は止む気配。前線通過し終わったと見当をつけ、更に雨石
山へ向かう。稜線上は北の風が強く寒いくらい、雨は弱まってきたが、吹き飛ばされたしずくが雨と同様に吹きかかる。毘沙門山から雨石山
にかけての岩稜はヒカゲツツジのトンネルとなっていて、写真を写す余裕は無かったがわずかに咲き残った花も見られる。雨石山に到着する
頃にはこのまま回復しそうな天候となって、予定通りのコースで続行することにする。雨石山と櫃ヶ嶽との最低鞍部で昼食の後、今日の最後
のピーク櫃ヶ嶽を目指す。途中見つけた山椒の群落に手を伸ばす余裕も出てきて、やがて櫃ヶ嶽に立つ頃には陽射しも覗くくらいの天候とな
った。今日の天候回復と引き返さなくて良かった幸運とに思いを巡らしながらすっかり晴れて緑鮮やかな田圃道を宮代に下山してタクシーを
待った。
                                                     記、写真:板谷

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