一般例会No.240 リトル比良・岩阿沙利山(686.4m)例会記録
概要 『比良山系の北東に連なる稜線で、主峰より標高が低いためリトル比良と呼ばれ人気がある。』
 
日時 2011年6月19日(日)
天候 曇り
担当 大西恒雄、小椋勝久
集合 JR大阪駅 中央改札口前 7:00
行程 JR大阪駅⇒JR北小松駅〜楊梅の滝分岐〜涼峠〜寒風峠〜鵜川越〜岩阿沙利山〜オーム岩〜岳観音堂跡 〜音羽〜JR近江高島駅⇒JR大阪駅
参加者 仙谷経一郎、杉本栄子、宮平由紀子、安岡和子、小椋美佐、柴田弘子、田中智子、大西征四郎、奥中種雄、村浪義光 ・・・ 計12名

9:00 北小松駅 敦賀から参加のM氏と合流し曇り空を見上げながら出発

9:30 楊梅の滝分岐 前日来の雨で水量も多い

9:45 滝見台から楊梅の滝を望む

10:20 涼峠 名前とは裏腹 暑いとにかく蒸し暑い

11:05 寒風峠 さわやかな風が名前の由来を感じさせる

12:00 滝山を過ぎた稜線で一休み

秋の紅葉を思いながら 原生林の稜線を歩く

12:50 眺望は望めないが岩阿砂利山で遅い昼食をとる

今回の山行は花と緑の中を歩く コアジサイ

岳山への稜線 雨にぬれた岩場を登る

14:10 オーム岩 立ち昇る霧の向こうに湖北の雄大な風景

15:20 岳観音寺跡 あと少し

14:30 音羽集落長谷寺に到着 思い思いに一息つく

17:05 近江高島駅 何とか雨にあわず、無事山行終了

 比良といえば冬山のトレーニングの山として、又沢歩きの山としてインプットされていてよく通った割には表面的にしか理解していない。
北に延びるリトル比良というどこか優しげな部分についてはほとんど知らなかった。
JR北小松の駅から山側に伸びる車道を進み、げんき村、山岳センターを越え車道が終わると谷沿いに登るようになり涼峠に着く。尚も谷間
の道を進み、湿地帯を過ぎると十字路となった寒風峠に着く。峠から縦走路を釈迦ヶ岳方面と反対の北東方向に進み滝山、カネガ峰(標識あ
り)、さらに進むと鵜川越え(林道が縦走路を横断している)、林道を渡って縦走路にもぐりこむと急登が続き岩阿沙利山に着く。山頂から
更に進んで大岩の点在する中を行くと鳥越峰の分岐、さらにオーム岩(大きな岩)、更に風化したジグザグの砂利道を下り、岩のピークに出
る。ピークは岳山。山頂の少し下に石室があり、石仏が祀られている。山頂から風化したガレ場を通りそのまま下ると岳観音堂跡に降立つ。
更に参道といわれないと判らない道を下り続けると大炊神社の境内に出て音羽の集落に着く。そのまま高島の駅まで歩く。
比良の主要な峰々と比べると標高は低いが、ハイキングを楽しむのには恰好の山でありました。
                                                 記:大西(恒)、写真:小椋(勝)

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