一般例会No.242 古光山(952.7m)例会記録
概要 『曽爾高原の里山風景と風貌を異にする鋸歯状の山です。』
 
日時 2011年7月17日(日)
天候 晴れ
担当 大西恒雄、翁長和幸
集合 近鉄・鶴橋駅宇治山田行き乗り場 8:00(8:17発 宇治山田行き急行に乗車、名張9:22着。三重交通バス 名張駅発10:05に乗車)
行程 鶴橋駅⇒名張駅⇒(バス)曽爾役場前〜大峠〜古光山〜フカタワ〜後古光山〜長尾峠〜太良路⇒(バス又はタクシー)名張駅⇒大阪
参加者 小椋美佐、寄川都美子、笠松マサヱ、本郷善之助、堀木宣夫 ・・・ 計7名

大峠にある「ふきあげ斎場」入り口、
登山道は直ぐ左側にある標識から始まる

古光山、後古光山ハイキング登山口標識

始めはこんな緩やかな道から始まる

傾斜は判りにくいがかなりキツイ登り(すぐこんな登りとなる)

フィックスロープがセットされている所もある

きつい登りを上から見る

岩場を越えたら南峰

古光山南峰(五峰)の標識

古光山方面を見る

古光山へは急な下りが続く

岩稜もある

標識に導かれて進む

笹の中を進む

こんなハッキリした尾根上の道もある

古光山(一峰)山頂

山頂の三角点

後古光山には標識に従って進む(踏み跡
が延びていて、つい直進しそうになる)

すぐ急な下りとなる

木を持って、足元を良く見て下る

時にはこんな格好で下る

木の根や岩をつかんで下ったフカタワ
の鞍部(フカタワは深い峠の意か)

また急な登りが後古光山へ続く

後古光山頂上

下りに振り返れば、今日辿った古光山(右)、
後古光山(左)が見える

長尾峠に降立つ

長尾峠からの登山口標識

 昔は、山に入ると言えばバスを利用するのが普通であったが、今ではバス便が無くなったりあっても本数が少なくなっていて
タクシーを利用することが多くなった。今回もバスの時間が合わなかったのでタクシー利用となった。お陰で大峠へのアプロー
チ時間が1時間半短縮できた。
古光山へは、集落から離れた大峠の「ふきあげ斎場」入り口すぐ左横から登り始める。緩やかな笹の茂る道もすぐにジグザグを
きる急な登りとなり、登りきると尾根状になる。古光山には南(南峰)から五つのピークがあり一番端(北)にある。一番高い
山ではない(三峰が最高峰、960m)らしいが、とにかく登ったり下ったりして古光山という標識で山頂を認識することにな
る。更に転げるような急な下りでフカタワ(峠)に着き、又急登して後古光山にたどり着く。下りは長ーい木の階段があり、無
理やり足の位置を決められるようで疲れた足にはこたえる。階段が終われば長尾峠につく。ハイキングコース入り口という標識
があるが、どう考えてもハイキング気分で登れる山ではない。手と足を使って急登、急下降の連なる、すごくしんどい山であっ
た。フィックスロープがやたらとあるハイキングコースはハイキングコースではないと思った。
                                                記、写真:大西(恒)

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