一般例会No.244 金剛山南尾根 例会記録
概要 『今年も暑い時期に恒例の南尾根を歩きます。』
 
日時 2011年8月7日(日)
天候 晴れ
担当 大西恒雄、秋田文雄
集合 南海・河内長野駅バス乗場 8:30
行程 千早・ロープウェイ前バス停〜伏見峠〜久留野峠〜千早峠〜行者杉〜西の行者〜山の神〜南海・紀見峠駅
参加者 笠松マサヱ、大西征四郎、西村晶、奥中種雄、板谷佳史、吉田伸寛、福田直也、神阪洋子、宮平由紀子、山下登志子、
寺島直子、安本昭久、安本嘉代、杉本栄子、寄川都美子、安岡和子、小椋美佐、横内まみね ・・・ 計20名

ケーブル乗り場手前から沢沿いの道に入る

目の前は久留野峠

年季の入った久留野峠表示板

久留野峠から中葛城山への登り(階段が続く)

中葛城山頂上付近

中葛城山の笹群と杉林の間を行く

尾根の左手、笹原の向こう(眼下)に五条の町が広がる

ここは高谷山(標識)

高谷山から千早峠方面に階段道が笹の中に続く

千早峠標識

千早峠と天誅組の因縁

尾根の下に金剛山トンネルが通っている(標示板)

八方に根を広げる行者杉と行者祠(堂)

少しくたびれた杉尾峠のたたずまい

タンボ山(ダイトレ道が続く)

西の行者堂

杉の植林の中に道が続く

疲れた足にこたえる階段状の道を下る

階段道がまだまだ続く

やっと山の神に出た、もう少しで国道

国道に出た(金剛山、紀見峠の標識とダイトレの標識)

紀見峠標識

登山道脇に咲いていた、ウバユリ

鬼ユリ

アケビ

 このルートは何度か来ているコースで、今回は猛暑に慣れることと夏山への体力と夏バテ、熱中症の予防などを目的に距離は長いが歩く事を
主にした無理のないコースです。私なりにコース上の暑さの感じを記します。(天気は晴れと曇り無風、温度は高度計の温度計で測定)ロープ
ウェイバス停33.5℃で猛暑の暑さ。登山道に入ると29.3℃、小川が流れ植林で少し涼しい、久留野峠30.7℃に登った。一気に汗が
出る、中葛城山28.5℃、高谷山28.2℃、千早峠28.5℃、神福山29.5℃、行者杉29.5℃、杉尾峠29.4℃、西ノ行者28
.2℃、此れまでの稜線は、汗はかくが特別に暑くはない。西ノ行者から下り谷道に入ると急に蒸し暑く温度は30.2℃、山ノ神30.5℃、
登山口31.1℃、紀見峠駅33.8℃。西ノ行者の下りより紀見峠駅まで皆さん夏の舗道を歩くあの暑さを思い出して下さい。今回参加され
た方は日頃山歩きや熱中症対策も心得ている人が大方でした。暑さについては色々な条件で異なるので参孝になりませんが温度が5℃違えば体
も楽になる。30℃になると汗も多く十分な水分が必要である。私が感じた体感と温度でした。どちらにしても猛暑の山行では、中高年は体温
と体の変化に注意すること。周りの人も良く観察すること。此れから夏から秋の登山に体力をつけて安全登山をしましょう。
                                                    記:秋田 写真:大西(恒)

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