一般例会No.245 比良・蓬莱山(1174.2m)例会記録
概要 『花崗岩の作り出す地形を眺め、汗を出し、南比良主峰の蓬莱山に登ります。』
 
日時 2011年8月21日(日)
天候 小雨時々曇り
担当 大西征四郎、小椋勝久
集合 7:15 JR大阪駅 中央改札口前 (7:30 新快速長浜行きに乗車)
行程 JR大阪駅⇒JR京都(湖西線)⇒JR志賀駅〜クロトノハゲ(キタダカ道)〜打見山〜蓬莱山〜金毘羅峠〜 JR志賀駅
参加者 本郷善之助、小椋美佐、寄川都美子、寺島直子 ・・・ 計6名

9:15 雨の予報の中、少数人数で志賀駅出発

9:40 木戸登山口着

近年のゲリラ豪雨のせいか至る所に砂防ダム 山川草木も遠い昔

蒸し暑い中休憩、話も盛り上がる

ついに雨が降り始め傘の出番となる

11:20 幽玄の天狗杉

11:50 クロトノハゲ

12:40 打見山ロープウエイ駅に到着

食堂を借り昼食 しばし休憩

雨も本格的にカッパを着て出発

霧の中を蓬莱山に向けて歩く

13:40 蓬莱山到着

霧の中下山開始

14:15 金ピラ峠

15:30 雨の中長い下り坂を抜け山麓駅近くの林道に

山麓駅よりバスにて志賀駅へ

栗の実も見かけ 小さい秋を発見

カエルも出迎えてくれる

傘さしてはしゃぐ彼女は山ガール?

歩ながらに傘干せばホトトギス 一茶 拝借しました

 今回山行につき2点のミスを犯した。1点は志賀駅到着が同じと早合点して当初8時30分発を8時45分発に大阪駅で参加者に伝えた。
2点は新快速のまま湖西線に入り志賀駅をオーバーして近江舞子で引き返した、京都行きが待っていたので大きな事には至らなかったが、担
当のミスを包容してくれるメンバーに感謝と責任を痛感した。この拙文を書きながら計画作成時数ヶ月前のメモを見る、多数の参加者を想定
して京都駅での乗り換え時間の余裕を考慮して30分発とメモ書きが見つかった。前夜の予想で雨・雷と中止の判断もあったが決行すること
になったが、メモを見る余裕が無かったばかりに参加者にご心配をお掛けした。蓬莱山に登る一般的ルートであるキタダカ道、しかし大きな
堰堤を高巻くまでの林道は草ぼうぼうで踏み跡少ない。堰堤以降は登山道らしくなってきた。天狗杉に出会う標識も樹齢の記載も無い、各々
思い思いな年齢を発言する。ガスで視界不良なクロトノハゲから花崗岩の作り出す地形の眺めは叶う事無く、汗を出すだけの山行になろうか。
お客様が若干少ないゴンドラ山頂駅のレストランの片隅で昼食をさせて頂いた、ここでも感謝の言葉を忘れず。蓬莱山頂上での展望も良くな
く早々と立ち去る。今回の山行若干気温は低いが、湿度が非常に高く行動に伴う発汗と視界不良で気分が爽快になることは最後まで殆ど無か
った。ただ手入れされた植林と自然林の美しさと、どこからか出てきた蛙に道々癒された(?)一日であった。
                                                記:大西(征) 写真:小椋(勝)

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