一般例会No.246 ベーシック登山No.8・京都西山・沓掛山(415.1m)例会記録
概要 『京都西山・沓掛山〜みすぎ山(唐櫃越え)竹林道の静かな山歩き。』
 
日時 2011年9月10日(土)
天候 快晴
担当 秋田文雄、野原勇
集合 阪急電車梅田駅3F中央改札口8:50集合
(9:00発 京都河原町行き特急乗車、桂駅で嵐山線に乗り換え、上桂駅下車)
行程 阪急嵐山線上桂駅〜沓掛山〜車道(みすぎ山と老ノ坂分岐)〜西山団地〜老ノ坂バス停=阪急上桂駅
参加者 三原知未、三原博子、山本洋、岡本佳久、上原進一、田中治、喜多田恵美子、藤田喜久江、
宮平由紀子、三浦清江、齋藤容子、田中智子、津川洋子、保木道代、欅田克彦、紀伊埜本節雄、
紀伊埜本博美、岩崎憲代、新里トヨ、寄川都美子、山下登志子、安本昭久、安本嘉代、福田直也、
實操綾子 ・・・ 計27名

10:05 上桂駅より住宅街の暑い舗道。

10:12 瓢箪の花。

10:14 京都西山らしい静かな竹林の登山道。

10:17 六地蔵さんで休息、暑さと湿度の高いので大汗をかく。

10:33 竹林と雑木林と区分された緩やかな歩き易い登山道。

10:35 丁塚の地名の標示。

11:15 頂上手前で休憩。

11:20 古い指導標示。

12:09 頂上三角点、ここで昼食。

13:00 雑木林の中にひときわ目立つ白いキノコ。

14:50 老ノ坂とみずき山の分岐の車道を西山団地へ下山。

15:09 沓掛山の山綾。

15:16 老ノ坂峠バス停。

 上桂駅より西の方向に登山口まで一直線に向かうと京都西山らしい竹林の道なる。ここから唐櫃越えの入口
(唐櫃とは遺骨を納める石棺をいい、この辺に古墳が散在していたらしい。唐櫃越えは、昔は関所逃れの間道
となっていた。また天正10年明智光秀が本能寺に攻めた時この道を通つたと言われている。(近くに明智越
え、老ノ坂越えがある。)竹林の静かな道を20分登ると六地蔵とお墓に着く。前日まで涼しい日が続き今日
のこの暑さはこたえる。此れよりは竹林と雑木林と区分された登山道を行くと丁塚の地名の標示に出る。此れ
より雑木林の緩やか登山道を登ると沓掛山の三角点頂上に着く。昼食を済ませ、みすぎ山に向かうが、老ノ坂
分岐の車道に出るここで体調の悪い人もおり、予定を変更して西山団地経由老ノ坂バス停に下山する。

ルート変更のリーダー判断
1)体調の悪い人を第一に元気な内に安全に下山させる。
2)急な暑さで登山中高温と湿度の高い為に登山を続けると熱中症になる確率が大きい。
3) 時間的にあと約2〜3時間かかると思われる。飲み水も各自少ないと思われる。
4) 初心者を中心のパーティでは分ける事は非常に危険で絶対すべきでない。
以上が主なルート変更の判断です。我々は安全と健康の登山を心がけるべきである。まして、無理をして予定
通り行けても帰宅後身体を悪くしたり、病院通いするようでは安全登山とは言えない。
                                          記、写真:秋田

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