一般例会No.247 六甲・石楠花山(651.9m)例会記録
概要 『堰堤構築で半減したが、沢のクロスを楽しみ、六甲山を縦断します。』
 
日時 2011年9月25日(日)
天候 晴れ後曇り
担当 大西征四郎、三原秀元
集合 7:15 阪急梅田駅3F改札口(7:30 特急新開地行きに乗車)
行程 阪急梅田⇒三宮駅(神戸市営地下鉄)⇒新神戸駅〜市ヶ原〜(トエンティクロス)〜石楠花山〜谷上駅(北神急行)⇒新神戸(神戸市営地下鉄)⇒三宮駅⇒阪急梅田駅
参加者 寄川都美子、保木道代、寺島直子、紀伊埜本節雄、紀伊埜本博美、本郷善之助、奥中種雄、福田直也、宮平由紀子、柴田弘子、堀木宣夫、欅田克彦、岸田暎子
・・・ 計15名

8:22 布引の滝へ新神戸駅をあとにする

8:23 緑溢れる市街地を行く

8:34 布引雄滝 高さ42m 思わず見惚れる。

8:56 ”五本松かくれ滝”布引五本松堰堤(ダム)が
完成したときの放水路としてできた滝の愛称とのこと

8:57 ”五本松堰堤(通称:布引ダム)”日本最古
(明治33年完成)の重力式コンクリートダムで神戸市民の飲み水"

9:06 堰堤で休憩

9:09 ダム湖百選に選ばれた布引貯水池
自然環境に親しむ喜びを感じる

9:58 眩しい位の緑の中、せせらぎの
音を聞きながらのどかに谷道を歩く

9:59 二つ目の飛び石渡り

10:22 慎重に渡る、先の台風15号で増水した
跡が対岸に見える、木々に泥やゴミが付着している

10:24 四つ目の飛び石渡り 平らな
石も確認しながら、案ずる事なく渡る

10:29 クロスする数と木製橋、
少し物足らないトエンティクロス

10:31 此処にくると増水の跡形はない

11:08 黄蓮谷入口にて休憩

11:32 尾根歩きはどこでも快適、微風が快い

11:41 西六甲ドライブウエイとの交差を越え、石楠花山へ

12:24 石楠花山展望台で大休憩

12:29 展望台から神戸市街地 淡路島方面ガスって見えない

12:52 石楠花山頂上

13:03 笹の群生の中を歩く

13:08 烏帽子岩 これから先、踏み跡少なく引き返す

13:16 岩ヶ谷を下る

13:27 谷筋を外れ雑木林の中をを軽快に歩く

13:33 炭窯(すみかま)の跡

14:28 予定通り谷上駅に到着、お疲れ様でした。

 新神戸駅の下をくぐると、早速よく整備された山道となる。台風15号の雨の後の為、布引雄滝の水量は豊富で、
町から20分も歩かないところの滝とは思えないほど堂々としている。布引貯水池の堰堤も石作りで歴史を偲ばれ
る立派な物である。
 布引川の左岸を行き地獄谷の出会いからトエンティクロスが始まる。トエンティクロスとは谷を20回も渡ると
いう意味らしいが今では実際6回飛び石や木の橋を渡ったりしたのみでした。今日は水量が多く徒渉は大丈夫かな
と心配したが、靴の下を濡らす程度で済みほっとしました。緩やかなこの谷も大雨の爪あとが2、3mの高さまで
濁流が流れた形跡が所々に残っているのには驚きでした。
 石楠花山へは黄蓮谷に入り急な尾根を一気に登り一汗掻いて、石楠花山の展望台に到着、昼食とする。
 石楠花山と言うからには石楠花の木が在るのかなと思うが、注意してみても1本も見当たらない。きっと昔は在
ったのだろうなと色々と想像する。昼食後、2等三角点の頂上を踏み、下山は灰ヶ谷より六甲の
裏側の谷上駅に下る。
 西六甲は東六甲と比べ非常に静かで、これが六甲かと思うくらい奥深い感じさえするところもあるものです。
今日は曇り空のせいもあり比較的涼しい一日でした。
                                       記:三原 写真:大西(征)

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