一般例会No.255 ベーシック登山No.10 箕面・最勝ヶ峰(540m)例会記録
概要 『勝尾寺(最勝ヶ峰 540m)と箕面滝、紅葉の秋の一日楽しみませんか。』
 
日時 2011年11月26日(土)
天候 晴れ一時曇り
担当 秋田文雄、野原勇
集合 8:50 北大阪急行・千里中央駅(大阪市営地下鉄御堂筋線)阪急バス停11番乗場
阪急バス(63系)9:08発 栗生団地行き乗車 外院バス停下車
行程 千里中央バス停⇒外院バス停〜八天石〜勝尾寺〜最勝ヶ峰〜自然教室ビジターセンター〜箕面滝〜箕面駅
参加者 磯辺秀雄、吉田伸實、谷村洋子、欅田克彦、寄川都美子、紀伊埜本博美、安本昭久、安本嘉代、保木道代、
上原進一、三原博子、青木義雄、喜多田恵美子、藤田喜久江 ・・・ 計16名

勝尾寺旧参道はY字路を左へ、畑の中を進む。

イノシシ等害獣除けゲート、開けたら閉める。

この参道は標識完備で道迷い防止。

町石に導かれて行進。

梵語らしいが、キリークとは何の意味?

紅葉に染まる最勝ケ峰を借景にする勝尾寺を眼下に。

勝尾寺園地で昼食。前の集団は居合わせた子供達。

昼食を終え、最勝ヶ峰へ向けGO!

東海自然歩道と合流、道も広く歩き易い。

勝尾寺歴代住職を弔った5基の墓標。

最勝ヶ峰頂上に座す宮内庁管理の開成皇子墓。

開成皇子は奈良時代の781年に没しているので、
543年も後の鎌倉時代末期に建立されたということ。

全く展望のない場所にある意味不明、
不思議な立体方位盤を取り囲んで話題沸騰。

「森林は緑のダム」、自然を大切に!

適度なアップダウンを繰り返す。

終了地点の石碑の意味を説明。

東京の高尾山まで1700Kmにも及ぶ東海自然歩道の
西の起点を示す石碑。→が片一方だけになっています。

観光客で溢れる「箕面の滝」到着、皆様ご苦労様でした。

 今回は関西では紅葉の名所の勝尾寺と箕面大滝へ。コースは、昔は勝尾寺の参道でもあった外院尾根。阪急外院バス停から帝釈寺北交差点を左折。
舗装道を行くとY字分岐を左へ。貸し家庭菜園の畑に、ここからのどかな里山風景を眺めたりしながら登ると、貯水池にでる。此れより外院尾根の山
道は雑木林の中緩やか登る。休憩ベンチがある。栗生団地が一望できる。この先旧参道と古参道に分かれる、我々は古参道を、どちらをとっても再び
合流する。道はマウンテンバイクやジョギングなどで固められている。この辺は松の木が多く普段の日なら静かな山歩きが楽しめるだろう。「しらみ
地蔵」の分岐過ぎると、下りの階段より勝尾寺の正面に、一転して紅葉が目に映る。勝尾寺に入らず、最勝ヶ峰の登山口の前の広場で昼食。天気も良
く風もなく秋日和の好き日で食事後一杯のコーヒで心いくまでのんびりしました。これより最勝ヶ峰へ少し急な登りで15分ほどで最勝ヶ峰(開成皇
子の墓)残念ながら展望がない。墓を進むと円形の方位盤があり少しの景色しか開けておらず方位盤も傷んで良く分からない。山道は東海自然歩道な
ので道も道標も整備されマツ林の中小さな登り、下りをなんどか過ぎると箕面川ダムの見える橋に、この先に自然教室ビジタ-センタ-に。これより車
道を歩くと杉ノ茶屋まで交通量も多く(11月中は一方通行で片線は駐車場になっている)車と人に注意が必要だ。箕面大滝は紅葉もちらほらで何よ
りも人が多く早々に退散し人の合間を縫って、阪急箕面駅で解散。
                                                         記:秋田 写真:野原

山域別例会記録一覧へ 年度別例会記録一覧へ TOPページへ