一般例会No.256 大和・音羽山(851.7m)例会記録
概要 『前回大雨のため、中止になった山行です。千数百年の歴史を持つ音羽山観音寺(善法寺)を通り、音羽山、
経ヶ塚山、熊ヶ岳の三つのピークを縦走します。晩秋の一日をのんびりと歩きましょう。』

 
日時 2011年11月27日(日)
天候 晴れ
担当 翁長和幸、松本明恵
集合 8:40 近鉄・鶴橋 大阪線急行・青山町行ホーム(8:55発 急行青山町行きに乗車、9:38桜井着)
行程 桜井駅⇒下居〜善法寺〜音羽山〜経ヶ塚山〜熊ヶ岳〜大峠〜不動滝⇒桜井駅
参加者 紀伊埜本節雄、奥中種雄、長瀬茂正、保木道代、堀木宣夫、安岡和子、小椋美佐、福田直也、近藤さとみ、
寺島直子、柴田弘子、田中智子、笠松マサヱ、横内まみね ・・・ 計16名

10:10 いざ、出発。山里の秋を感じる

橋を渡ったところにあるルート図

観音寺(善法寺)へ続く丁石

10:55 観音寺。「お葉つき銀杏まつり」で賑わっていた。
本堂の傍まで行くと、銀杏の香りがけっこうきつかった。

観音寺から急登がつづく

11:50 音羽山 写真にはたまたま誰も写っていないが
大勢の登山者であふれていた。休憩はせず先に進む

よく手入れのされた植林地を行く

三角形の熊ヶ岳

12:15 経ヶ塚山

熊ヶ岳への登り。小柄な人は笹に隠れてしまう

13:20 熊ヶ岳 狭い頂上で落ち着かない

14:00 大峠 女軍が置かれたといわれる女坂伝承地

14:30 里に降りると紅葉がきれかった

 談山神社の紅葉見物客でバスは超満員。タクシーで下居までいく。音羽観音寺(善法寺)まではけっこう急坂が続き一汗かく。
お寺では「お葉つき銀杏まつり」で賑やかな事であった。銀杏の香りが鼻につく。ここから音羽山までも急な登りであった。団体
パーティが多く頂上は休憩どころではない。石灯篭のある経ヶ塚山山頂も中高年の登山者が多い。熊ヶ岳にむかう途中、彼方に大
峰の山々が見渡せた。紀伊埜本代表から「あれが山上、横が稲村、隣の尖っているのが大日」と教えられる。意外と大峰は近い、
と理解した。熊ヶ岳の頂上も狭いがしばし休憩とする。ここで紀伊埜本代表と観音寺とのかかわりの話に耳を傾けた。ロマンある
若かりし頃の物語であった。大峠から針道の集落に入ると今が盛りの紅葉に思わずカメラを向けた。15時過ぎ不動滝バス停着。
                                                          
                                                   記、写真:翁長

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