一般例会No.268 京都・皆子山(925m)
10周年記念山行・近畿の山EPE特選コース−4 例会記録
概要 『京都府の最高峰北側のツボクリ谷より入り、南の寺谷を下ります。』
 
日時 2012年3月25日(日)
天候 曇りのち雪
担当 三原秀元、大西恒雄
集合 8:00 京阪淀屋橋改札前(8:10発 出町柳行き特急に乗車)
行程 出町柳駅⇒(タクシー)平〜寺谷〜皆子山往復〜寺谷〜平⇒(タクシー)出町柳駅
参加者 宮平由紀子、奥中種雄、寄川都美子、寺島直子、紀伊埜本節雄、紀伊埜本博美、堀木宣夫、福田直也、本郷善之助、
田中智子、欅田克彦、安岡和子、真下好雄、保木道代、江本恭子、黒澤百合子、安本昭久、安本嘉代、岸田暎子、
谷村洋子、近藤さとみ ・・・ 計23名

出発準備中

安曇川沿いの道に下る

安曇川の橋を渡って寺谷に向う

対岸から寺谷入り口を見る

寺谷入り口への橋を渡る

木を組み合わせた橋(滑りやすい)を渡る

寺谷を登る(入り口付近の様子)

沢沿いの山裾を巻きながら進む

沢沿いに登る

皆子山への道標

壊れかかった小屋の裏を巻く

まだ傾斜がゆるいが、こんな所を登る

鹿に食べられない様にテープが巻いてある

23人も登るとこんな状態になる

巻き道

下から見ると大きな岩(目印になっている)を巻く

時にはこんな所を進む

こんな登りもあった

頂上はもう少し

頂上付近

頂上付近

雪庇が出ている

頂上標識

 この度の皆子山例会はEPEで7年前に実施した事のあるコースですが、季節を変えてEPE特選コースとして計画を立てました。
しかしこの時季、今年は例年になく積雪が多く足尾谷の状態が心配なので偵察に入った結果、案の定丸木橋は殆ど流されたり、水量が
多く膝上くらいまでの徒渉を、何度もしなければならない事が判明したので、今回は下山ルートの寺谷から皆子山を往復する事に変更
しました。
 平でタクシーを降り、寺谷の出会いの丸木橋を一人づつおそるおそる渡る。谷筋は昨日からの季節外れの寒波で冬の沢登り状態にな
ってしまっている。本来は薄暗い谷ではあるが積雪も多く霧氷もしっかり付いて明るい谷筋を行く事となる。最後はきつい斜面を登れ
ば頂上直下の南側の尾根に出て皆子山に到達する。頂上は完全に雪に埋まっており、視界も悪く、風も強く雪庇の陰での遅いランチタ
イムとするが、早々に切り上げて下山とする。
 大きな滝などはない谷でしたが積雪期の谷歩きを経験できた事を今後の山行のプラスにしてください。雪解けでぬれてつるつるの8
メートルの丸木橋、足下は増水した激流23名が無事渡り終えたが、リーダーとして唯見護るだけしか出来なかったが、それで本当に
よかったのか、考えさせられる山行でした。

                                            記:三原 写真:大西(恒)、真下

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