一般例会No.285 太閤道〜釈迦岳(631m)
10周年記念山行・大阪湾を巡る隠れ山シリーズ No.9 例会記録
概要 『山崎合戦の時秀吉軍が越えたという尾根から、大阪の隠れた秘峰へ、大阪湾の展望は想像でしか得られない?』
 
日時 2012年9月30日(日)
天候 曇り後強風雨
担当 板谷佳史、小椋勝久
集合 8:20 阪急電車梅田駅3F改札口(8:36発 河原町行き快速に乗車、9:00 高槻市駅着)
行程 高槻市駅〜磐手橋〜太閤道〜若山〜若山神社〜JR島本駅
参加者 安岡和子、江本恭子、寄川都美子、近藤さとみ、紀伊埜本博美、西村晶、西村美幸、欅田克彦、堀木宣夫、神阪洋子
・・・ 計12名

9:00 阪急高槻市駅を出発し市街地を歩く

京大農場内を通過

雨を心配しながら、静かなたたずまいの街中を歩く

磐手橋 金龍寺のいわれを書いた案内板がある

9:40 太閤道の入口

10:10 金龍寺跡

コース途中の展望所、晴れていたら
見えただろうか?あいにく大阪湾は霧の中

この頃より本格的に雨風が始まる。

10:51 太閤道の最高点若山(315.5m)の三角点を踏む

11:45 強風雨の中、若山神社に到着、
本日はここまでで中止とし、JR島本駅に向かう。

 前日の気象情報で、すでに例会当日は台風17号が近畿南岸を通過し、昼前から勢力圏内に入って強風雨となるのはほぼ確実でした。
前夜6、7名の方から実施の可否問い合わせがありましたが、未確認のまま集合される人もいそうで、「ともかく予定どおり集合する」
と回答。結果、翌朝12名が集合、予報通りの台風通過なら午前中だけで中止の心積もりでスタートする。歩き始めはちょうどよい風の
強さで涼しい登りができた。それも太閤道の最高峰「若山」の三角点を踏む頃まで、以後傘では間に合わないくらいの強い雨風になる。
太閤道の終点・若山神社の軒下を借りて雨をしのぎ中止を宣言し下山の準備。親切な神社の方が昼食場所を提供するとおっしゃってくだ
さったが、丁重に辞退すると「こんな天気で誰も来ないのに貴方達が来てくれ神様も喜んでいる」とのこと。
予定の三分の一で中止、「大阪湾を巡る隠れ山」のテーマである釈迦岳には立てませんでしたが、家でくさっているよりは、いくらかで
も体を動かした甲斐があったかもしれません。
                                              文:板谷 写真:小椋(勝)、板谷

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