一般例会No.291 比良・小女郎峠から蓬莱山(1174.3m)例会記録
概要 『晩秋の比良・蓬莱山を楽しみましょう。』
 
日時 2012年11月25日(日)
天候 快晴
担当 大西恒雄、杉本康夫
集合 JR大阪駅中央改札口前 7:30(7:45発 新快速に乗車、京都 8:15着、8:17発近江舞子行き普通に乗換え、JR蓬莱駅着 8:54)
行程 JR大阪駅⇒JR蓬莱駅〜小女郎谷〜小女郎峠〜蓬莱山〜金ピラ峠〜JR蓬莱駅⇒帰阪
参加者 寄川都美子、安本嘉代、杉本栄子、保木道代、福田直也、欅田克彦、小杉美代子、岸田暎子、紀伊埜本節雄、紀伊埜本博美 ・・・ 計12名

9:05 蓬莱駅にてリーダーの「出発」
のかけ声で今日の登山のスタートです

紅葉も盛りが過ぎて晩秋の気配が漂います

9:15 今朝の冷え込みで厚着をしてきたが、
晴天で気温が上がり、早くも汗で衣類もぬれます

10:50 人があまり歩いていないせいか
所どころ道も不明瞭になっています

木々の葉も落ち歩き易いです

12:10 小女郎峠に到着。日焼止クリームが
いるほどの良い天気で日頃の行いに感謝、感謝です
琵琶湖の景色が見渡せる小女郎峠にて昼食休憩するも、寒風が吹き抜けだんだん寒さが身にしみます。小女郎池では氷が張っていた様です

蓬莱山まであと一息。

13:10 蓬莱山頂にて全員でパチリ。今日は
絶好の登山日和で山頂も大勢の人、人、人...

13:15 琵琶湖を見下ろしながらの下山

14:05 休憩時間は中高年談議に花が咲きます

15:55 無事蓬莱駅に下山。

 小女郎峠、妖しげで少し艶めかしい名前の峠である。私にとっては懐かしいところである。40年前、まだ山岳会の新人であった頃の、
ピッケルだけで掘った中途半端な蛸壺でしたビバーク訓練で眠れなかった頃を思い出す。そんな思いのある峠であるが、その部分しか覚え
ていず、コースのことは覚えていない。蓬莱山・打見山、これも同様にスキーで苦労した思い出しかない。谷沿いに伸びる道をひたすらま
っすぐ進むと大きな堰堤に行き当り、回り込むと沢沿いの山道になる。何度もジグザグに方向を変えて木立の中を登ると、やがて開けた沢
近くを進むことになり、一汗も二汗もかいた頃にアルプスの稜線直下のような草原のようなところに出て、すぐに峠の標識が出てくる。
小女郎峠である。蓬莱山は目の前一登り。動いていないゴンドラやリフトのあるスキー場も今日の上天気に違和感がない。なんかノンビリ
とした雰囲気にぴったりである。琵琶湖の湖面もはっきりと一望できる。スキー場のフェンスの切れ間から下山にかかる。道ははっきりし
ているが一面の落ち葉に隠れて落石があちこちにあるので気を抜けない。うんざりする頃やっと車道に出て駅への道をゆっくり下り今回の
山行きを終える。ノンビリとした良い山でしたが足に身が入りました。
                                                記:大西(恒) 写真:杉本(康)

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