一般例会No.295 丹波・石金山(508.7m)〜イタリ山(273.8m)例会記録
概要 『360度の大展望や岩尾根が楽しめる丹波・播磨国境の山並みを縦走します。』
 
日時 2013年1月27日(日)
天候 快晴
担当 板谷佳史
集合 7:15 JR大阪駅中央改札口(7:21発 神戸線に乗車、尼崎、新三田乗換え 谷川 8:55着)
行程 谷川駅⇒(タクシー)山南町小新屋観音〜石金山〜イタリ山〜国道175井原橋⇒(タクシー)谷川駅
参加者 杉本栄子、保木道代、寺島直子、小杉美代子、安本嘉代、安本昭久、欅田克彦、近藤さとみ、寄川都美子、
谷村洋子、櫻井宏子、黒澤百合子 ・・・ 計13名
9:16 JR谷川駅よりタクシーにて小新屋観音(こにや観音)に到着、出発の準備。ここの観音様は足腰に霊験あらたかとか・・。

すぐに獣害除けのゲートを通過。

9:58 石金山〜イタリ山間の主尾根に出るまで約45分の急登。

主尾根に出ると樹林の切れ目から快晴の陽射しを浴び暖か。

10:20 石金山山頂直下の岩場を登る。
10:22 石金山山頂に立つ。一月とは思えない暖かい陽射しの元、360度の展望を楽しみのんびりとした時間を過ごす。

石金山から多紀アルプスを望む

石金山から北方柏原方面、かつて例会で登った分水嶺の五台山も望まれる。

南面に目を転じると加古川の流れと播磨の風景。

10:51 石金山を後にする。

11:18 イタリ山への縦走路を辿ると
天狗岩と名付けられたクサリ場が現れる。

11:21 最低コルまで急降下が続く。

11:57 田高坂峠に到着、丹波から播磨に越えていた峠道が
横切る。さびれた峠に取り残された石仏には寛政八年とある。

13:19 イタリ(至)山三角点を踏む、稜線の最終ピークでもうこの先に山は
無いという意味で至山・・・らしい。この後、眼下の佐治川(加古川は丹波へ入る
とこの名に変わる)目がけて広い道を下り、14時頃国道に出てタクシーを待つ。

 車窓から眺めると、宝塚付近から屋根の上にうっすらと積雪が・・。丹波に入ると山かげは雪景色となり、石金山の登山口・
小新屋観音は美しい冬景色となっていた。雲一つない冬晴れとなり石金山頂では期待通りの大展望を満喫できた。丹波の山の中
でもここほど360度展望がきくピークは少ない。イタリ山への縦走路にはクサリ場があったりして退屈しないコースとなって
いる。アイゼンや防寒具がお荷物になるほどの申し分の無い真冬のハイキングでした。
                                           記:板谷 写真:板谷、黒澤

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