一般例会No.298 北摂・大峰山(552m)例会記録
概要 『中山寺から大峰山を経て、JR廃線跡を歩きます。』
 
日時 2013年2月17日(日)
天候 曇り
担当 杉本康夫、大石隆生
集合 8:10 阪急梅田駅3F改札口前(8:20 急行宝塚行きに乗車)
行程 阪急梅田駅⇒中山駅〜中山寺〜中山〜大峰山〜JR廃線跡〜JR生瀬駅
参加者 福田直也、欅田克彦、山本洋、岡本佳久、堀木宣夫、青木義雄、喜多田恵美子、
和田都子、藤田彰央、寄川都美子、藤田喜久江、磯辺秀雄、谷村洋子、岸田暎子、
江本恭子 ・・・ 計17名

8:58 中山寺境内を通り抜け、展望のよい広場で出発準備。 

9:58 中山寺奥之院直前で、登山道は参詣道らしくなった。

10:52 中山頂上に到着。

左奥に見える大峰山目指して、登山口がある県道へと下って行く。

12:59 大峰山到着。冬枯でも、展望はよくない。

14:05 桜の園入口の広場に下山。

14:25 福知山線廃線跡歩きの始まり、始まり〜。

最初のトンネル(長尾第一トンネル)を抜ける。

トンネルを抜けると、そこは雪国ではなく、鉄橋があった。

三っつめのトンネル(北山第二トンネル)へと進んで行く。

四っつめで最後のトンネル(北山第一トンネル)を
抜ける。周りが明るくなるとホッとする。

中国自動車道の高架が見え、廃線跡歩きもそろそろ終わり。

15:19 廃線跡歩きもここで終わり。本日最後の休憩をとる。

15:31 阪急バスの木ノ元バス停に着き、
ここで解散。皆さん、お疲れさまでした。

 安産祈願で有名な中山寺の山門をくぐり、奥ノ院への参道を中山最高峰目指して行く。参道は民家の横をすり抜ける
ようなところもあり、路傍には地蔵様や丁石が次々と現れる。奥ノ院には立ち寄らず中山最高峰への道を選ぶ。三角点
のある中山最高峰は雑木林に囲まれているが、北側が開け北摂の山々が見渡せる。大峰山頂は木々に覆われ展望がきか
ないが、落葉した自然林の中は明るく気分の良いものである。桜の園まで下りてくると木々の間から武庫川渓谷が見渡
せる。桜の園は桜博士と呼ばれた故笹部新太郎氏が昭和40年代頃まで桜の研究のために演習林として利用されていた
そうだ。
JR福知山線の旧線路が開放された廃線跡歩きは、岩登りのトレーニングに通った時に、車窓から見た武庫川渓谷の懐
かしい風景を眺めながらの全長6kmの廃線歩きでした。

                                         記:杉本(康) 写真:大石

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