一般例会No.299 丹波・トンガリ山(620m)と西寺山(646.2m)例会記録
概要 『ふざけた山名だが、別称丹波槍。名の通りの尖峰。しかも尖峰が持つ独特の孤高感十分な山頂、丹波の名峰と言ってよい。』
 
日時 2013年2月24日(日)
天候 雪後晴れ
担当 板谷佳史、小椋勝久
集合 7:45 JR大阪駅中央改札口(7:55発 篠山口行きに乗車、9:00 相野着)
行程 相野駅⇒(タクシー)今田町四斗谷〜トンガリ山〜西寺山〜四斗谷⇒(タクシー)相野駅⇒帰阪
参加者 寺島直子、近藤さとみ、福田直也、小杉美代子、谷村洋子、黒澤百合子、安本嘉代 ・・・ 計9名

この地方では今年一番と言う雪の中、タクシーで今田町四斗谷へと向かう。

9:30 四斗谷公民館前でタクシーを降り、
軒下を借りて出発の準備とリーダーのあいさつ。

すっかり雪景色の四斗谷集落から目指すトンガリ山が姿を見せている。

薄雪の中、農道を登山口へと向かう。

9:36 村外れの薬師堂が登山口。

雪景色の中、トンガリ山へ向かう尾根道を快適に歩く。

とんがり山、直下の急坂を登る。山頂直下にはちょっとした岩場も。

10:50 トンガリ山山頂着。

東面には白髪岳、松尾山がそびえる。

山頂到着時は風雪強く早々にコルへ下ることにした。

トンガリ山から下降し、風のない西側コルにて休憩後、西寺山への
稜線を辿る。12時過ぎ西寺山への急登、倒木に足を取られながら登る。

13:15 西寺山山頂に立つ、こちらは樹林に囲まれ
展望は皆無、三角点があるものの登山者は少なそう。

西寺山の三角点を囲んでしばらく休憩。

西寺山からほぼ北に延びる尾根の不明瞭な踏み跡を強行突破して、
14:35 出発点近くの公民館付近の林道に降り立ち山行を終える。
この後国道372号に出て迎えのタクシーを待った。 

 北日本は大雪との予報で丹波地方も早朝からの降雪で、四斗谷はすっかり雪化粧の中での出発となった。
といっても山中でも多くてせいぜい20cm止まりの積雪量、時折青空が覗くくらいの天候で終始雪景色を
楽しみながらの丹波のハイキングでした。両山とも地形図に登山道の記入は無いがトンガリ山へは明瞭な踏
み跡が付いている。更に稜線通しに西寺山までも踏み跡ははっきりしている。ただし、西寺山から四斗谷へ
の下降路に取ったルートは下へ行くほど踏み跡不明瞭になり、強行突破せざるを得ない箇所もある。が、積
雪と冬枯れで藪も気にならない程度で、午後からは上がった気温で下りついた里の積雪もすっかり溶けて影
も形も無くなっていた。
                                 記:板谷 写真:小椋(勝)、板谷

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