オプション例会No.27 ヨーロッパ トレッキング 例会記録
概要 『ツアーでの行動は忙しすぎる。E.P.E.のマイプランで、
                  夢のドロミテとアイガー山麓のハイキングコースを心ゆくまで。』

日時 2004年9月2日〜12日(11日間)
担当 岸本久仁雄、和田晴次
集合 9月2日 関西空港11:00
行程 ミラノ:1泊 コルチナ・ダンペット:4泊 グリンデルワルト:3泊 チューリッヒ:1泊
参加者 紀伊埜本夫妻、神阪夫妻、岸本夫妻、深井英司、本郷善之助、和田晴次、横山寿夫、田中智子、高見宣子、
水田恵夫、畑山禮子、津川洋子、宮平由紀子、山下登志子、奥中種雄 ・・・ 計18名
   
  9月2日(木) 11:00 関西空港・出国 12:00 → 離陸 13:20 = 9628km = 18:05 
          ミラノ・マルペンサ空港 19:10 = 20:05 ホテル・ガレス
  9月3日(金) ホテル 9:18 = スパーで買い物 = 12:10 オートグリル昼食 13:10 = 16:05 
          コルチナ・ダンペット ホテル・アクイラ
  9月4日(土) ホテル・アクイラ 8:30 = 9:20 駐車場 9:35 → 10:10 ラバレード小屋 10:25
           → 10:50 峠 10:55 → 110:35 ロカッテリ小屋(昼食)12:30 → 14:00 
          民家夏小屋 14:15 → 15:05 バス駐車場 15:17 = 15:27 ミズリーナ湖 15:45
          = 16:15 ホテル・アクイラ
9月4日 ドライ・チンネ一周
アンロンツオ小屋よりトレッキング開始

トレッキング中
ドライ・チンネ三景
  


 
  
ロカッテリ小屋に到着 昼食
   
  9月5日(日) ホテル・アクイラ 8:30 = 9:00 バイ・デ・ドネス(リフト下駅) = 9:15 スコイアットリ
          (リフト上駅)9:35 → 10:15 アベラウ小屋 2416m 10:20 → 10:55 
          ヌボラウ山・小屋 2575m 11:10 → 11:55 スコイアットリ小屋(昼食)13:05 →
          チンクエ・トッリ周遊 14:35 → スコイアットリ( リフト上駅)14:45 = 15:05
          バイ・デ・ドネス(リフト下駅)= 15:40 ホテル・アクイラ
9月5日
ヌボラウ山頂(2575m)へ

スコイアットリ駅からトレッキング開始

チンクェ・トッリを観ながらトレッキング

ヌボラウ山(2574m)

アベラウ山(2647m)

チンクェ・トッリを一周、多くのクライマーが練習中

ヌボラウ山頂で一休み

トッリの周囲にある第一次世界大戦の遺跡
  
  9月6日(月) ホテル・アクイラ 9:00 → 9:20 コルチナ(ゴンドラ1段目下駅)9:30 = トファーナ
          (ゴンドラ3段目上駅)9:55 → 10:25 トファーナ・ディ・メッツオ 3243m →
          10:40 トファーナ( ゴンドラ3段目上駅)= 11:00 コル・ドルシェイ(1段目上駅)
          11:15 → 12:30 コルチナ(下駅1段目) → 13:00 ホテル・アクイラ →  昼食・解散
          オプション(9名) コルチナからゴンドラ2段でファロリアへ登る

下駅の案内板

ゴンドラ内から観る山頂駅
   9月6日 
  トファーナ・メッツオ(3243m)
  登頂とトレッキング
 
ゴンドラ上駅のテラス

上駅より山頂(3243m)を望む
   
下山
山頂にて  

スキー滑降面をトレッキング

ファロリアからドライ・チンネを望む
  
  9月7日(火) ホテル・アクイラ 8:00 = 11:00 インスブルック(昼食、市内観光) 13:50 = 19:50
          パークホテルショーンネック(グリンデルワルトへ移動)
  9月8日(水) パークホテル 7:50 → 8:03 グリンデルワルト駅 8:20 = 8:25 グルンド駅 → 
          グルンド(ゴンドラ下駅) 8:40 = 9:15 メンリッヘン( ゴンドラ上駅) 9:25〜9:40
           → 11:15 クライネ・シャイデック(昼食)12:04 = 12:55 ユングラウ・ヨッホ展望台
          14:00 = A班 14:38 アイガー・グレッチャー駅 14:55 → アイガー・トレイル →
          17:20 アルピグレン駅(B班と合流) = 17:50 グリンデルワルト駅 → 18:20 パークホテル
          B班もアイガー・グレッチャー駅で下車しアルピグレン駅までトレッキング
 9月8日 メンリッヘン、アイガー山麓トレッキング  

メンリッヘンからトレッキング開始

クライネ・シャイデック遠望
(後方はユングフラウ)

クライネ・シャイデック着
(昼食)

展望台からユングフラウ(4158m)を観る

展望台からメンヒ(4107m)を観る

アイガー・グレッチャー駅からトレッキング

アイガートレイルへの案内板

アイガートレイル

アイガー北壁直下 紀伊埜本代表ルート図を手にして動かず

アルピグレン駅でA班とB班合流、トレッキング終了

電車に乗車してグリンデルワルトへ
  
  9月9日(木) パークホテル 9:00 → 9:15 グリンデルワルト( ゴンドラ下駅) = 9:40フィルスト( ゴンドラ上駅)
          9:52 → 10:55 バッハアルプゼー(B班昼食)11:00 → 12:00 ファウルホルン2681m
          (A班昼食)12:50 → 14:15 フィルスト(ゴンドラ上駅)14:23 = 14:50 グリンデルワルト
          ( ゴンドラ下駅) → 15:00 パークホテル
 9月9日 バッハアルプゼー、ファウルホルン(2681m)へトレッキング

今日のコース説明

ファウルホルン(2681m)小屋遠望

ゴンドラ上駅で身支度中

バッハアルプゼーへトレッキング中

バッハアルプゼーからの遠望

バッハアルプゼーにて

ファウルホルン山頂で昼食

山頂よりインターラーケンのブリエンツ湖を観る

バッハアルプゼーで一休み

山頂からの遠望、右からユングフラウ、メンヒ、アイガー

インターラーケンの「カジノ・−−」で夕食
ファウルホルン(2681m)よりの展望と山名
   
   
   ベルナー・オーバーランド(山群)には、アイガー3970mの他に素晴らしい山々が連なっています。中でも堂々と
   した山容を誇るフィンスターアールホルン4273m(最高峰)はグリンデルワルドの街からは目にすることができない。
                                    山名の同定とコメント:紀伊埜本、撮影:本郷)
 
  9月10日(金) パークホテル 8:15 → 8:30 グリンデルワルト駅 8:45 = 9:30 ウターブルンネン駅 9:50
           = グリュッチュアルプ(ケーブル上駅)10:00 = 10:18 ミューレン(電車終点駅)
           A班ミューレン 10:36 = ビルク駅(ゴンドラ乗換) = 11:05 シルトホルン展望台 11:33 =
           ビルク駅(ゴンドラ乗換) = 12:05 ミューレン駅昼食(B班と合流)12:30 = グリュッチュアルプ
           (ケーブル上駅) = ラウターブルンネン駅 = 14:15 グリンデルワルト駅 → 14:25 パークホテル
           15:00 = 17:50 NHホテル(チューリッヒへバスで移動)
           B班はミューレン駅からケーブルでアルメントフーベル駅まで上がり、ミューレン駅までトレッキング(途中で昼食) 
 9月10日 
 シルトホルン(2970m)展望台とアルメルトフーベルからトレッキング
 
 
ミューレン行きの電車、時速25km

一段目のゴンドラから山を望む

メンヒ山頂の雲、明日は雨か?

2段目ゴンドラから展望台を望む

展望台より
(右からユングフラウ、メンヒ、
アイガーの遠望)

ミューレン駅
シルトホルン(2970m)よりの展望と山名
 
 
    高い所へ登りたがるのは山ヤの習性、そこから見た山が、どこの何かを知りたがるのも山ヤの習い。
    シルトホルン2970mから見えるブリュームリスアルプホルン3664mに連らなる西側の名峰連。
                           (山名の同定とコメント:紀伊埜本、撮影:本郷)
 



アルメントフーベル〜ミューレンまでの
田園風景を見ながらの昼食タイム

ミューレン村近くからの3山
(左からアイガー、メンヒ、ユングフラウ)




牧草地に広がる牛舎
   9月11日(土)  NHホテル 5:00 = チューリッヒ空港 7:00 = 7:50 ミラノ・マルペンサ空港
             = 14:55 (長時間の待ち時間)
   9月12日(日)  9:24 関西空港 解散
 
 
   コルチナに連泊して周辺の山々を3日間、移動日を挟んでグリンデルワルトでも3日間、たっぷ
りとハイキングを楽しんできました。平均年齢60台半ば(女性の年齢は推定です)果たして身体
のほうが耐えられるか、それが心配でしたが無事消化できました。写真を見ればわかるように、ま
ず涼しかったこと(汗はほとんど出なかった)、夕方早くホテルに帰ってゆっくりできたこと、そ
れに全部ホテル泊にしたことが全行程を消化できた要因だったと思います。
 1月の新年会でこの話が出てから約半年間、何度も会合を持ち、アトラス・トレック社にプロの
助言をもらってこの計画が出来上がりました。男性陣には若い頃憧れたドライ・チンネとアイガー
を真近に見て、参加者の半数を数えた女性たちにはインスブルックとインターラーケンの町の散策
と買い物も楽しんでもらえたのではないでしょうか。最後に企画は和田氏と水田氏、水田氏にはア
トラス社との窓口にも、記録及び報告は奥中氏にお願いしました。      担当 岸本久仁雄
 
     
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