オプション例会No.60 大峰・上多古川 例会記録
概要 「多くの支流があり、各支流には名だたる滝が沢山あり
           古くから知れわたっている谷です。」

6/25 7:48 ブナ又出合から先の
ナメ滝を行く。 
日時 2006年6月24〜25日(土・日) 前夜発
天候 曇り時々小雨
担当 山枡・山倉
集合 6/24 近鉄吉野線/大和上市駅 21:00 車に分乗
行程 6/24 大和上市駅⇒上多古林道泊場
6/25 上多古林道終点〜ブナ又出合〜阿古滝谷出合
     〜阿古滝道〜泊場
参加者 宮平、奥中、秋田、板谷、川守田、田中(智)、黒澤、
柴田、細見 ・・・ 計11名

前夜キャンプ風景
6/24 22時頃林道の泊地着、
梅雨の晴れ間に満天の星空、
うれしい天気予報外れ。
朝は小雨状態
6/25 5:56 泊地からの出発風景、
小雨混じりの朝だった。
林道はここまで
6:37 林道終点矢納谷出合に到着、
ここからしばらく阿古滝道をたどる。
 ハーネスを付ける
7:03 阿古滝道の途中から谷に入り、天竜の滝上部でハーネスを付ける。
ブナ又出合までのへつりも結構緊張した。

7:41 ブナ又出合に到着
これからが核心部。
容易な箇所は各人好きなところを越える
 
双竜の滝上部には胴門の滝43mが続く
8:04 双竜の滝下部 

陽射しに輝く滝の落口
 
洞門の滝43mの基部
幸次郎窟が現れる 幸次郎窟の見物
8:33 幸次郎窟、この奥は滝が続き直登は困難、
見物のみで、戻って右を高巻く。
 
見物には腰までの渡渉が   
腰まで浸かっての幸次郎窟の見物、「冷たい!!」   
ナメの通過は楽しい
9:03 幸次郎窟を巻き終わり、
しばらくはナメが続く。
ツツジが映える無名滝
10:21 エントツ滝手前、ツツジが映える12m無名滝 
  懸垂は練習のおかげでスムース
12:02 懸垂が必要な場面も
この頃から雨が強くなり雨具を着けての行動。
道らしきものがある
13:04 本谷を右に見て阿古滝谷へ入ると谷は
厳しさが無くなり道らしき場所も有る。         
阿古滝直下に到着   上部にガスがかかり残念だが迫力満点 
13:28  迫力満点の阿古滝50m直下に到着、これを左から巻けば阿古滝道に出る。先が見えてホッとするひと時。 
阿古滝道はガスの中だった
13:48 阿古滝を巻き終わり、阿古滝道
に出る。あとはこれを下るだけなので
靴を履き替える。  
阿古滝道は荒れている
15:29 阿古滝道途中の岩屋で
雨を避けて休憩。
この後16:30頃泊地に戻る。  
     
    梅雨の時期の谷歩き、雨を気にしながらの入谷。
腰までの渡渉あり、へつり、高巻き、懸垂ありで全ての技術を要求される。
滝、洞窟、岩壁とめまぐるしく変わる景観、基部から見上げる阿古滝の大迫力。
緊張感満点のまさしく沢登りの醍醐味です。活動時間は10時間半に及ぶ。・・・疲れた。     
     
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