オプション例会No.70 鈴鹿・鎌ケ岳(1,164m)例会記録
概要 『厳冬期の鎌尾根から鎌ケ岳をめざす、
             きっと素晴らしい景観に出会える。』
今山行の立体ルート図
鎌尾根ラウンドコースの立体ルート図
   (カシミール3Dにより作成)    
日時 2007年2月11〜12日(日・月)
天候 2/11:晴れ(時雨あり)
 /12:快晴
担当 板谷、安部
集合 2/11:JR天王寺駅東口 13:00(車に分乗)
行程 2/11:西名阪・東名阪⇒鈴鹿IC⇒宮妻峡キャンプ場(泊)
 /12:キャンプ場⇒カズラ谷登山口〜水沢峠登山口〜
  水沢峠〜水沢岳〜岳峠〜鎌ケ岳〜岳峠〜カズラ谷コース
参加者 畑山、柴田、田中(智)、黒澤、谷村、安岡、細見、本郷、秋田、
長瀬                 ・・・・・計12名
キャンプ場の空き地でテント泊 さすがに寒いのでテント内で宴会 キャンプ場を出発
2/11 16:00頃
宮妻峡キャンプ場に到着し、閉鎖中のキャンプ場を拝借してテント泊。  
2/12 6:44
キャンプ場を出発する。 
稜線が朝日に輝く
7:18 林道を行くと、
鎌尾根が朝日に輝く。 
水沢峠への登り口
7:37 林道から水沢峠への
登山口に到着。 
昨年末偵察時の同場所
【参考】昨年12/31に偵察時の同場所。
えらい違いです。 
しばらくは無雪期と変らない
7:57 登山道に入っても、しばらくは
無雪期と同じ状態、陽射しも暖かい。
登山道が沢筋になると積雪が現れる
8:22 登山道が尾根道から
沢筋になる頃、やっと雪が現れる。
まもなく水沢峠
8:27 沢の源頭を行くように
なると水沢峠が近い。
気温も下がってきた。
水沢岳への登り
9:02 水沢峠から水沢岳への登り
が始まる、主稜線に出ると積雪が増えた。
古いトレースは新雪で埋まっている。 
水沢岳に到着
9:15 水沢岳(1,030m)に到着。


水沢岳を過ぎると正面にめざす鎌ケ岳が
9:30 水沢岳の下りで、
目指す鎌ケ岳が正面に見え出す。   
しばらくはおだやかな尾根歩き
9:52 鎌尾根核心部手前はのどかな稜線。
 鎌尾根核心部手前のコル
10:10 鎌尾根の核心部手前のコルで休憩。
 衝立岩が間近になるといよいよ核心部
10:30 鎌尾根の衝立岩が間近になる、
いよいよ今日のハイライト。
衝立岩の通過
11:05 衝立岩の通過。昨夜は時々時雨れたのが
上では新雪と樹氷になったらしく、青空に映える。 
要所にはクサリがフィックスされており安全
11:06 衝立岩の通過、問題の箇所には、
クサリがフィックスされており安全に通過できる。 
 衝立岩が終わる
11:07 衝立岩通過後も気が抜けない箇所が続く。
頂上が間近になっても痩せ尾根の上下が続き長く感じる
11:20 鎌ケ岳が間近に迫るが、まだまだ
痩せ尾根の登下降が続く。(拡大画像はこちら) 
カニの横ばいを通過
12:00 カニの横ばいと呼ばれる箇所を
通過すると鎌尾根も終わり、すぐ岳峠に降り立つ。 
最後の頂上への登りから振り返った鎌尾根
12:14 岳峠からは頂上への最後の登り。
その途中から鎌尾根を振り返る。
鎌ケ岳頂上


快晴で360度の展望
12:26 鎌ケ岳山頂着。最高の天候に恵まれ
360度の展望に話は尽きない。
頂上から見下ろす鎌尾根
12:32 頂上から見下ろした、本日の登路。
カズラ谷コースは登山者も多くよく踏まれていた
13:09 岳峠に戻り、カズラ谷コースを下山する。
この後、14:30頃登山口に戻った。 
           
 EPEクラブとしては、かなりレベルの高い冬山計画に不安を持ちながら参加された方も
居りましたが、まったくラッキーな天候と積雪状態に恵まれ、計画通りの行程で行動でき、
案内通りの景観を見ることができました。  冬山がいつもこんなに容易とは決して考えず、
今後も慎重な山行をしていきたいと思います。            (記、写真:板谷)
     
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