オプション例会No.78 大峰・下多古川遡行 例会記録
概要 『下多古川の下部ゴルジュ帯、たくさんの滝が内蔵されていて
            遡行の楽しさを存分に味わえます。』
中ノ滝
11:43 下多古川中ノ滝。
日時 2007年8月25日(土)前夜発〜26日(日)
天候 晴れ
担当 大西(恒)、長瀬
集合 8/25 近鉄大和上市駅 19:00集合、車に分乗
行程 8/25 大和上市⇒下多古林道終点(泊)
 /26 簡易浄水場〜下部ゴルジュ帯〜熊山ノ渡瀬〜琵琶滝
     〜中ノ滝〜角千本淵〜林道終点
参加者 秋田、三原、宮平、板谷、川守田、畑山、柴田、安部、松本、
田中(智)、黒澤、保木 ・・・計14名
昨夜のキャンプ地
8/26 5:46 下多古林道終点
付近の広場にて朝の出発準備。
昨夜はここでキャンプした。
谷入口へ向け林道を下降する
6:15 下多古林道を下って
下部入口へ向かう。
 
簡易浄水場から谷へ降りる
6:45 下多古の簡易浄水場の
脇から谷へ降りる。
  
河原で遡行の準備
7:00 河原に降りて遡行の準備。
  
下部はゴルジュ帯が続く
7:10 すぐにゴルジュが続く。
  

7:49 高巻きから戻るのに
空中懸垂がある等、結構時間を喰う。  
枝谷からの滝下で休憩
8:22 6mの滝で枝谷と
出会う箇所で最初の休憩。

8:26 14名もいると前後の距離がひらく。
泳ぎました
8:48 ついに泳ぎだしてしまいました。 
流水中のほうがホールドが豊富
8:58 流れの中のほうがホールド豊富な場合が多い。
楽しそう
8:26 天気良く、きれいな水に思わず顔がほころぶ。


深い淵に入るか思案中
8:47 淵は深そう、泳ぐか?高巻くか?


流水を強行突破
8:59 流水を強行突破。  


8m滝の直登
9:22 フィックスの順番待ちの間に、滝の直登に挑戦。 


9:23 下部なかほどのゴルジュ帯8m滝を直登する。  

9:07 他の人はザイル工作したルートを使う。
こちらも結構やばい。

9:16 水流激しく、なかなか流芯を登れない。
河原へ出ると暑い
9:36 下部の終了点付近、この上でいったん
下多古林道を横切り、熊山の渡瀬まで登山道を行く。
琵琶滝下のゴーロ
10:39 熊山の渡瀬から琵琶滝下までゴーロ帯を行く。
落ち口から覗く
10:59 琵琶滝の落ち口に身を乗り出して撮影中。
滝の落ち口は本当に涼しい
11:06 琵琶滝の落ち口に出て休憩中。
涼しくて離れがたい。

琵琶滝30m
10:40 琵琶滝(30m)が見え出す。
ここは左から高巻く。

琵琶滝〜中ノ滝間のゴーロ帯
11:20 下多古川上流の核心部は琵琶滝と中ノ滝。
ここはその中間のゴーロ帯。
中ノ滝基部にて休憩
11:39 中ノ滝を見上げながら休憩。

中ノ滝基部
11:43 中ノ滝(40m)に到着、
これより上に大きな滝は無い。
中ノ滝上部
 12:01 中ノ滝上部はきれいな淵が続く。
 
   
角千本淵付近
 12:12 角千本淵付近、この先で遡行を切り上げ
右岸踏み跡をたどって下降する。
14:00頃、下多古林道終点広場に戻る。
 
 今年3回目の沢登りでした。沢登りが一般的になって昔は人気のあった下多古川(中・上流域)も
近年登る人も少なくなったと聞いていたが、下部ゴルジュ帯からの遡行が紹介されていたので例会コ
ースとして計画しました。うたい文句の通り厳しい滝こそ無かったけれど変化に富んだ、沢登りの醍
醐味を存分に味わえました。写真で伝わるでしょうか。14人という大人数での遡行でしたが予定し
ていたよりもスムースに行けました。これも今夏3回目の沢登りシリーズの効果でしょうか。
                               (記:大西、写真:宮平、板谷) 
     
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