オプション例会No.88 福井・荒島岳(1523.5m)例会記録
概要 『EPEクラブとしては、ちょっと手強い雪山になるでしょう。』 しゃくなげ平の朝
しゃくなげ平からの日の出(拡大画像
日時 2008年3月29日(土)〜30日(日)
天候 3/29:雨〜雪  /30:晴れ後曇り
担当 板谷、大西(恒)
集合 3/29 8:00 JR大阪駅中央郵便局前(車に分乗)
行程 3/29 阪神高速⇒名神・北陸道⇒福井IC⇒勝原スキー場〜
     しゃくなげ平手前樹林帯(テント泊)
 /30 泊地〜荒島岳往復〜勝原スキー場⇒福井IC⇒帰阪
参加者 安部、松本、近藤、神阪(洋)、安岡、黒澤、畑山、柴田、長瀬、
川守田、宮平、飛田、村浪        ・・・ 計15名
雨の勝原スキー場に到着
3/29 12:24 
勝原スキー場に到着するが、かなりの雨
スキー場の中を登る
12:48 雨の中、雪の消えた
スキー場をスタート
 リフト終点
13:25 リフト終点に到着、
雨は止む気配、この先から積雪がある。
しゃくなげ平手前にテント設営
14:52 しゃくなげ平手前の
樹林帯にテント設営中。
夕方から雪に・・
15:35 テント設営完了。夕方から
降雪あり。テントの数をケチッたので
狭い一夜に・・
朝は5時発
3/30 リーダーの厳命どおり5時
準備完了、5:15出発、意外と
良い天気が期待できそう・・ 
雲海と朝日が清々しい
5:41 しばらく登ると雲海と朝日が覗く 
登るにつれ天候快復
5:53 しゃくなげ平直下からの景観。
しゃくなげ平への最後の登り
5:47 しゃくなげ平への最後の登り

5:50 しゃくなげ平にはわくわくしての到着、
この先山頂付近が見渡せ嬉しくなる。
一気に展望が開ける
5:57 しゃくなげ平は2m近い積雪か?無雪期
には樹林に遮られて、こんなに展望は得られない。
しゃくなげ平から先の稜線を行く
6:20 朝日を受けながらの快適な登行が続く。

もちが壁のクサリ場
6:25 もちが壁のクサリ場を通過。
もちが壁への急斜面
しゃくなげ平の先のコルを通過すると
急なクサリ場(もちが壁)への登りがある。
稜線には熊のトレースが・・
7:05 我々より先に熊がトレースをつけていた。
樹林が埋まり快適な稜線
6:44 無雪期は背丈を没する樹林の中を登るが、
今は遮るものもない雪稜が続く。(拡大画像) 
登行中の記念撮影
ラッセルを休んで全員集合写真。 
山頂間近
7:31 山頂は近い。 
山頂に到着
7:45 荒島岳山頂に到着、360度の大パノラマに大感激。
感激のショット
山頂にて感激のショット
大ナベ方面
8:02 山頂から東に延びる尾根上のピーク
(大ナベ)に遊びに出かける。
後発が追いついてきた
8:08 テント場に残って待ってくれた長瀬氏が村浪氏と
連れ立って追いつく、頂上での再会がまた楽しい。
山頂で記念写真
8:23 思わず記念撮影との声が・・・
経ガ岳
打波川を挟んで対峙する印象的な山容の経ガ岳。
白山と三ノ峰
白山と三ノ峰が正面に迫る。 
福井の山々
山頂から能郷白山をはじめ、福井の山々
深田久弥の百名山に入るだけのものがある、
山頂からの展望には大満足である。 
リフト終点に戻る
10:41 リフト終点に降り着いて、リラックスする。 
最後の下降
10:46 勝原スキー場目指し、のんびりと
最後の下降。この後、11:10 駐車場着。 
カモシカ現る
スキー場の斜面でふきのとう獲りに夢中に
なっていると、カモシカが現れた。
例会のGPS記録
   荒天を覚悟で雨の中、雪の消えた勝原スキー場を登り始める。幸いリフト終点付近で雨は
上がる。ここから上は積雪があり、更に約1時間、1100mまで高度を上げると積雪量も
1mを越えた。吹きさらしになるしゃくなげ平を避け、大事をとって手前の樹林帯でテント
を張ることにする。夕方には降雪となり、狭いテントだがにぎやかに夕食とする。夜、敦賀
の村浪氏と連絡がとれ、「明日早朝から上がって来る」とのこと。
 翌朝は意外にも晴れ、しかも下は雲海、上は見える限りの山岳展望が得られる絶好の天候
に。雨の中、意を決して来たおかげか、もうけものの好天に励まされ胸のすくような雪稜を
たどって頂上に立つことが出来た。      (記:板谷、写真:板谷、宮平、川守田)
 
     
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