オプション例会No.96 第2回山岳会・E.P.E合同“友が島”例会記録
概要 『「冒険・探険・島巡り」海岸沿いの奇怪な岩壁での登攀、旧陸軍砲台跡散策、魚釣り等、楽しめます。
泊まり組、日帰り組、ご家族でどうぞ!!』

日時 2008年7月12日(土)〜13日(日)
天候 晴れ
担当 E.P.E:宮平・大西(恒)、泉州山岳会:西村(晶) 
集合 7/12 南海加太港連絡船乗り場前8:45
(南海本線難波駅プラットホーム中央付近 7:10発特急サザン1号に乗車)
行程 友が島・南垂水広場キャンプ場にてテント設営
7/12〜13 海岸周辺岩登り虎島コ−ス、烏帽子ノ鼻コ−ス、砲台散策コ−スの3グル−プでの行動
参加者 EPE:紀伊埜本、奥中、本郷、翁長、近藤、松本、畑山、柴田、津川、田中(智)、欅田、寺島、和田夫妻、上原、
    実操、西村(美幸、梓、千秋)、辻本、神阪、長瀬 ・・・計24名
泉州山岳会:桝田、杉山、有永、岡本、湯浅、小門、中澤、橋本、森本、日下、宇野 ・・・   計12名

9:04 満員の渡船、4分遅れで加太港を出港する。 

9:33 野奈浦公園で出発前の打ち合わせ中。 

9:55 キャンプサイトへ移動中。 

10:11 テント、タープを設営中。 

12:04 序品窟着、妙法蓮華経序品第一経塚の碑。合掌 

12:54 美しいスラブへ到着。 

13:01 スラブ手前の水際トラバース中。

13:12 途中にある観念窟。 


13:37 スラブ上の役の行者像。東の覗きからの
懸垂下降は省略して、砲台跡を通り野奈浦港へ向かう。

14:49 港着。日帰り組は15:30
発の臨時便で帰阪する。 
   梅雨明けを思わせるほどの天候となり、友が島に33名の団体で上陸した。南垂水広場キャン
プ場でテント設営、本日のコ−ス発表、虎島、烏帽子ノ鼻、共海岸岩壁登攀コ−ス、砲台ハイキ
ングの3つで行動開始。現役とOBが同じ行動する、20歳代から70歳代まで同じ岸壁登りを
楽しんでいる光景は見ていて楽しい。現役は必要以上にマ−クしてくれ注意を促す、頼もしい限
りだ。いつもの山行で味わえないゆったりと時間が流れるのを肌で感じる。夜は同じものを食べ
、アルコ−ルも入り熱き山を語る場面となり時間のたつのを忘れる。朝も起床時間を設けず起き
た者から準備、勢揃いした時点で朝食たっぷり時間かけ・・・久し振りに現役組と交流できたこ
とを確信しています。大勢の宿泊組の食料買付け、事前準備等、お世話頂いた方々に感謝いたし
ます。30名以上が一同に会し日帰り組もいましたが13:10発で友が島を離れ14:00に
加太港で解散しました。                                  (記:宮平、写真:奥中)
 
 
  以下は、現役の皆さんから提供された写真記録です。(拡大画像あり)   (写真:中澤、湯浅、杉山)

虎島遠望 

トラバース 
 
平栄の鼻にて 

観念窟のスラブ 

観念窟の上部 
   第1回目の合同企画から3年がたちました。前回は弥山にパーティごとに集中するという形の
企画であったので、懇親があまりできなかった。今回はどちらかというと少し遊びの要素に軸足
をおいた、キャンプを中心とした形となりました。「冒険、探険、島巡り、泊まり組、日帰り、
家族でどうぞ」の案内どうり、虎島での岸壁へつり、島の南側の岸壁へつり(泳ぎあり)、砲台
跡へのハイキング、とそれぞれ堪能できたと思います。もちろん懇親も十分でした。それにして
もキャンプの設営、食事の段取りと、誰が指図をするでもないのにいつのまにやらできているの
は、いつものことながら泉州山岳会とE.P.Eクラブの伝統の強みでしょうか。まだ島の岸壁一
周が残っています。誰か挑戦してはいかがですか。             (記:大西恒)
 
     
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