オプション例会No.107  東北スキー場めぐり そのU・蔵王 例会記録
概要 『アイスモンスターと呼ばれる樹氷と、極上の温泉。一度は行ってみたい圧倒されるビックスケール。
 樹氷見物だけでもロ−プウェイでOKです。』

 
日時 2009年1月25日(日)〜28日(水)
天候 1月25日  晴れ
1月26日  晴れのち曇り
1月27日  曇り時に雪 濃霧
1月28日  快晴
担当 紀伊埜本節雄・大西恒雄
集合 伊丹空港
行程 1月25日 伊丹空港→仙台空港→山形蔵王→スキー→樹氷ライトアップ見学
1月26日 終日スキー
1月27日 終日スキー
1月28日 午前中スキー 山形蔵王→仙台空港→伊丹空港
参加者 畑山庄司、畑山禮子、和田良次、和田敬子、本郷善之助、上原進一、宮平由紀子、山下登志子
寺島直子、津川洋子、高木恵美子、紀伊埜本博美 ・・・ 計14名

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まずは神秘的な蔵王のアイスモンスター(樹氷)を御覧あれ。豪雪と寒気さえあれば出来ると言う物ではない。
樹木の種類、大きさ、雪質、積雪量、寒暖の差などによって生まれるという。これは世界的にも珍しい現象だという。
ここは正に癒しの世界である。

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荘厳とさへ云へる純白の群像
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怪物の前に立つのは誰れか
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夜7時、樹氷ライトアップ見学に出掛ける
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ゴンドラの山頂はマイナス9度 
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カクテル光線のもと幻想的だが寒い寒い
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ホテルの玄関 ドアーtoドアーではないが
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ゲレンデまで歩いて1分
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歩く姿に余裕が出てきた
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蔵王地蔵山(1736m)の頂上が見える
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2日目 樹氷原コース山頂まで全員到着
上の台から複雑な経路で結構時間を要す
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安定感 抜群の滑降
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練習開始 胸を張って正面を向いて滑る
 私がこのゲレンデで一番上手だと思って 
イメージトレーニングの指導
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これがベテランの味
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迷路のようなルート これがまた面白い 
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スキーは新品 
急速の進歩 楽しいはずだよ
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たしかに貫禄はある この先が問題だ
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ストックの突き方が様になってきました
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昨年の写真と見比べてください
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3シーズン目とは思えないこの滑り
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やる気満々の面々 まだまだ若い者には負けません 
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空き空きのゲレンデ 後から来るのは
同じ仲間だけ 同士討ちだけはご注意
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作戦会議 今日はどこからどこまで
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昼のリラックスタイム 気分は最高
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やるぞ EPEドルフィンチーム
全コース制覇完結に出発
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コース最南端 黒姫に到着 両太股はパンパンご苦労様
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スタート直前の緊張 これぞスポーツの醍醐味
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 ホテルの露天風呂 混ざりけ無しの
かけ流し 確かな湯治効果 
ビックリするほどだ
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ある日の夕食ご披露 食べきれない山形牛?
旨かった
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反省会をかねて二次会 宴たけなわ
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東北の地図を手に 想いは何処に
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蔵王総観図を前によく遊びましたと
健闘を讃え合う

 東北スキー巡り第2回 山形蔵王は本当に素晴らしかった。古い歴史をもつ上の台一帯の北地域は、
数え切れないほどの多彩なコースが交差する変化に富んだゲレンデ。いつぽう近年開発された黒姫、
大森など南地域は、幅広で豪快な滑降が楽しめるロングコース。そして樹氷(モンスター)に彩られた
山頂地域の華やかな癒しの世界。この三つの味わいを同時に得ることが出来るのが山形蔵王の特徴とい
へるでしょう。それは丁度、我等がクラブ名、EPEそのままに 「楽しみ多い北地域、力強さの南地
域、そして優雅な山頂一帯」 どうでしょう、このキャッチフレーズそっくりそのまま地元観光局に
差し上げたいほどだ。
 お天気に恵まれたのも幸いした。3日目は濃いガスのなか若干の降雪に見舞われたが、連日続く新雪
の粉雪。太股がパンパンになるほど全コース制覇と駆け巡ったが、わずかに残すところもあり残念だ。
ゴンドラ4基、リフト37基、よくぞ使つたものだと思う。
 ところで、初日、二日目、三日目と続くうちに、メンバーの腕前は明らかに上達していく、よく頑張
り努力する人も、のんびり才気を発揮する人も、こんなに誰もが楽しみながら進歩上達できるスポーツ
は他に無いだろう。しかも花も恥じらう中高年にしてそうだから、これほど「よりハイエイジな活動」
にマツチしたスポーツはない。ただ一つ、この喜びを得るに必要なことは、まず始めてみようとする、
ほんの少しの勇気がいることでしょう。東北一円の地図を広げて、次回の候補地を巡り話題は尽きない。
貸しスキーからマイスキーに転向する人、来年こそ北海道にも参加するぞと誓う人、東北スキー巡りは、
まだようやく始まったばかりです。
                 (記:紀伊埜本節雄 写真:津川洋子、和田敬子、紀伊埜本博美) 

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