オプション例会No.109  大峰・稲村ガ岳(1725m)例会記録
概要 『一番積雪のある時期です、ラッセルを覚悟して・・・・。』 op109-00.jpg
2/21 15:07 稲村ガ岳直下より
大日山(拡大画像)
日時 2009年2月21日(土)〜22日(日)
天候 2日とも快晴
担当 宮平良雄、本郷善之助
集合 近鉄吉野線・下市口 9:02(阿部野橋7:50発急行⇒下市口9:02)
行程 2/21 下市口⇒(タクシー)洞川(ゴロゴロ水)〜山上辻付近でテント泊
 /22 泊地〜山上辻〜稲村ガ岳往復〜洞川⇒下市口
参加者 板谷佳史、安部泰子、保木道代、畑山禮子、柴田弘子、安岡和子、小椋美佐、
黒澤百合子、安本嘉代、谷村洋子 ・・・ 計12名
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2/21 10:11 ゴロゴロ水にて
出発準備中。 
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10:32 母公堂の登山口からスタート。
  
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11:49 法力峠 
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12:12 氷化した箇所が
多いのでアイゼン装着。 
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高度が上がるにつれ日差しが強くなる。
 
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13:19 谷を横切る箇所は慎重を要する
この標高から樹氷帯になっている。 
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13:36 桟橋を越えるごとに樹氷が輝き歓声が。
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13:45 稲村小屋に到着する。 
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14:55 テント場の整地中。
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テント設営完了、上は稲村小屋。 
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17:43 小屋付近からのすばらしい夕日。
 
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2/22 5:45 出発準備完了。
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6:05 大日山のコルにて夜明け間近の東の空を望む。 
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6:18 大日山基部のトラバース中。
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6:41 稲村ガ岳山頂に到着。
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山頂にて、大普賢岳から朝日が射す。
     

 大峰の積雪期、全コース、トレースをつける意気込みで、この計画を企画したが予想は大きく外れ、一昨年の12月
よりひどい雪不足。しかし高度を上げると樹氷帯となり「輝く光景」は見事である。
稲村小屋の南面にテント場を設ける、明日のルート確認と状況が許せば山頂へと2名を送り出す。残りの人で整地後、
テント設営、2時間後偵察隊帰る。問題のトラバースは先人達の大きなバケツ状態のステップがあり、問題無い旨の情
報を得て、2つのテントに分かれて食事の用意、優雅な食事となる。
翌朝5:45スタート、大日のコルで明るくなるまで待機し、緊張しながら通過。昨日あった樹氷が全く落ちて無くな
っていたのが残念だが、「日の出」を山頂で拝めた。
この時期、積雪量はともかく天候に恵まれ「大峰の冬」を体験できたことに感謝したい。
                                      (記:宮平・写真:宮平、板谷)

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