オプション例会No.113  鉢伏山(1221m)と氷ノ山(1509m)例会記録
概要 『関西が誇るツアーのできるスキー場、大パノラマが楽しめそう!!。』
 
日時 2009年4月25日(土)〜26日(日)
天候 二日とも雨(上部ではミゾレから雪)
担当 宮平良雄、長瀬茂正
集合 4/25 7:00 JR大阪駅西口(中央郵便局前)、車に分乗
行程 4/25 中国自動車道⇒舞鶴若狭道⇒北近畿豊岡自動車道⇒八鹿⇒ハチ高原〜鉢伏山往復⇒奈良尾キャンプ場(泊)
4/26 泊地〜地蔵堂〜氷ノ山越〜氷ノ山〜神大ヒュッテ〜東尾根登山口〜奈良尾キャンプ場
参加者 畑山禮子、柴田弘子、田中智子、欅田克彦、保木道代、奥中種雄、板谷佳史、本郷善之助、大西征四郎、仙谷経一郎
・・・ 計12名
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4/25 13:21 強い雨なので
林道出合まで車を上げて、鉢伏山へ向う。 
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往復1時間程度の雨中ハイキング 
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13:46 展望皆無の鉢伏山頂上。 
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13:46 鉢伏山山頂風景。
 
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関西有数の大規模設備も
今は閑散としている。 
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14:22 駐車場所に下山する。
この後、奈良尾キャンプ場に移動。 
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4/26 5:41 奈良尾キャンプ場で出発準備中、
本日も強い雨、この後福定親水公園登山口へ移動する。
昨日は運良く親切な観光協会の方が通りかかり奈良尾の管理者に
連絡をとって頂き、キャンプ場の炊事棟を借りることが出来た。 
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6:18 親水公園登山口をスタート。 
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登山道途中にある布滝を見物して行く。
今日は水量多く、見ごたえあり。
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加藤文太郎が泊まったお堂として知られる地蔵堂跡を通過。
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7:58 標高1000mあたりから雨はミゾレ更に雪に変わる。 
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8:20 氷ノ山越えに到着、避難小屋がある。ここ
からは主稜線上のルートとなり強風が吹き抜けている。
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8:59 氷ノ山の主稜線を行く。西からの強風で
飛ばされた霧氷が体に当たる。
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主稜線を辿ると所々で残雪が現れ、その上に新雪がのる。 
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9:20 主稜線は残雪と新雪ですっかり冬景色。
同時に猛烈な強風である。幸い樹林に守られてはいるが。
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9:28 コシキ岩を通過する、
霧氷のかけらが強風で乱れ飛ぶ。 
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9:28 コシキ岩の通過、ルートは左を巻く。
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9:49 頂上直下の登り、避難小屋が見え出す。
ここまでは強風ではあっても樹林に守られていて
耐えられる範囲であったが・・・
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樹林の無い山頂に飛び出したとたん、猛烈な強風。
何かにつかまっていないと体がもっていかれる。
(カメラ持参メンバー中、唯一の頂上写真。)
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9:58 山頂の避難小屋に飛び込んでやっと一息つく。
小屋が吹き飛ばされるか、と思うような強風である。
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10:07 東尾根を下降開始、再び樹林に守られて
強風を避けられるようになった。残雪が豊富。
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11:59 雨の水溜りに新雪がのってジュクジュク
状態の東尾根下部を下降して登山口に至る。
この後、親水公園の車を回収して帰阪。
     

 集合時刻雨、ドライブ中雨、目的地周辺雨、当初のキャンプ地不適当、物色の後奈良尾キャンプ場炊事棟有料で借り
受け、本日の寝床を確保、消化ゲ−ムのように車で林道出合まで散歩気分で鉢伏山山頂へ雪のないスキ−場はリフト設
備だけが目立っている、もちろん展望もきかない。キャンプ場にもどり夕食の準備、名張の里山から摘み取った山菜の
数々豪華な山菜の天婦羅を贅沢にいただく。夜半も強い風養生シ−トがやかましい。翌朝車で親水公園へ移動、予定通
りスタ−ト、標高を上げるにつれ雨風が雪風となり季節はずれの冬山状態となる。(発達した前線が大山にも雪、北海
道大雪等荒れ模様)氷ノ山越小屋、山頂小屋、東尾根小屋の3避難小屋での休憩場所は非常にありがたく感じた。この
貴重な経験を今後に生かして下さい。                  (記:宮平 写真:宮平、長瀬、板谷) 

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