オプション例会No.122  白山山系・大日ヶ岳(1709m)と三方崩山(2059m)例会記録
概要 『白山山系の二山に登ります。積雪期に再登を狙っています。』
 
日時 2009年10月24日(土)〜25日(日)
天候 10/24:曇り、10/25:晴れ
担当 板谷佳史、長瀬茂正
集合 10/24 7:00 JR大阪駅西口ガード下付近、車に分乗(一部の人は名張集合の場合あり)
行程 10/24 阪神高速・名神・東海北陸道⇒白鳥IC⇒ダイナランドスキー場〜大日ヶ岳往復⇒高鷲IC⇒荘川IC
⇒平瀬・三方崩山登山口付近(テント泊)
10/25 泊地〜三方崩山往復⇒荘川IC⇒大阪
参加者 近藤さとみ、保木道代、本郷善之助、黒澤百合子、安部泰子、柴田弘子、川守田康行、小椋美佐、和田敬子、安本嘉代、
谷村洋子、神阪洋子、大西征四郎 ・・・ 計15名
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10/24 11:40 ダイナランド
スキー場の駐車場に到着する。ここから
大日ケ岳登山道が始まる。
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スキー場周辺もすばらしい紅葉、
あいにくの曇り空が残念。
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12:21 スキーリフトの最終
地点に到着し、ここで昼食。
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12:46 スキー場が尽きると、ようやく山道になる。
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13:20 樹林が低くなり、笹原の向うに前大日と
更に向うに目指す大日ケ岳山頂が見え出す。
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13:34 大日ケ岳山頂に到着する。
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13:36 山頂の大日如来像の向うに白山が望まれる。
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13:42 大日ケ岳山頂にてしばしの休憩。
今日はどんより雲って肌寒い。
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14:05 山頂を後に下山中。
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曇り空で、紅葉が映えないのが残念。
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14:24 カラマツの紅葉を見下ろしてしばし立ち止まる。
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14:52 スキー場駐車場に下山する。
4時間で往復できたので、皆満足。
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17:03 荘川〜平瀬を経て、三方崩山の
登山口まで車を上げ、テント設営完了する。
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例によって宴会中、夜半から空は晴れ
上がり、明日は好天が期待される。
     
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10/25 6時に泊地を出発、6:35
最初の休憩中、そろそろ日が昇る頃か。
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7:00 下部は美しいブナ林が続く。
朝日が当たってすばらしい光景。
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1244〜1373m間はなだらかな
登りで、積雪期のテント場に最適そう。
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7:48 ブナ林が尽きて1373m(四等三角点)
を過ぎると長く急な登りが標高差200m続く。
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8:07 苦しい樹林帯の急登に耐えると、
痩せ尾根に飛び出し、三方崩山の山頂と向き合う。
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8:34 登ってきた尾根と荘川の谷を見下ろす。
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8:39 ナナカマドと三方崩山の荒々しい崩壊壁。
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9:29 頂上までは小さなピークをいくつも越えねばならない。
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9:31 1886m峰(四等三角点)を越える。
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9:32 頂上へは更に痩せ尾根が続く。
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9:58 三方崩山頂上に到着、さっそく記念撮影。
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三方崩山(2058.8m 二等三角点)山頂で大休止。
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山頂から登ってきた稜線を振り返る。
遠く北アルプスや御岳まで見ることができた。
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11:15 下山に移る、高度感のある下降が続く。
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下部のブナ林の下降でもう一度紅葉を満喫する。
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今日は登山中ずっと晴れて紅葉が青空に映える。
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12:45 登山口に降り立つ。
     

 せっかく長距離を出かけるのだから三方崩山だけではもったいないと考え、大日ケ岳を加えました。交通渋滞で時間
不足となるのを心配していましたが、幸いうまく切り抜けられ一日目は余裕を持って行動できました。ダイナランドス
キー場からだと短時間で頂上に立てるし、二百名山でもあるので頂上は登山者で賑わっていました。大日ケ岳下山後、
平瀬へ移動し、明るいうちに三方崩山登山口にテントを設営でき、夜の食事を楽しみました。どんより曇っていた空も
夜半から晴れだし、好天を期待しながらの出発です。空が明けるにつれブナの紅葉が朝日に輝き出す光景を見ながらの
登高となりました。約4時間の頑張りで三方崩山頂上に立ち感激の展望を味わうことができました。来年3月の積雪期
に再度訪れる予定なので、地形を頭に入れながら、二日間の登山で痛む足を引きずりながら、下降しました。
                                (記:板谷 写真:板谷、長瀬、黒澤、安部)

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