オプション例会No.124  台高・木梶山 例会記録
概要 『縦走路から外れた隠れたピーク、ガイドブックにも載らないひっそり静かな山が味わえます。』
 
日時 2009年12月23日(水・祝日)
天候 晴れ
担当 板谷佳史、安部泰子
集合 8:03 近鉄榛原駅前(7:17発宇治山田行き快速急行に乗車)、車に分乗
行程 榛原駅⇒R166・高見トンネル⇒旧国道⇒木梶川林道入口〜木梶川林道〜木梶山〜馬駈ケ辻〜
赤ゾレ山北東尾根〜木梶川林道⇒榛原駅
参加者 近藤さとみ、小椋美佐、安岡和子、柴田弘子、保木道代、黒澤百合子、長瀬茂正、寺島直子、
江本恭子、川守田康行 ・・・ 計12名
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9:14 高見トンネル三重県側出口から、
旧国道に入り木梶林道入口に到着する。
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出発準備完了、付近には木梶三滝の
探索路等が整備されている。
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雪の木梶林道を1時間と少々歩く。
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先日来の寒波で林道もすっかり冬景色。
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10:23 林道の終点付近に
木梶山への取付き点がある。
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いきなり植林帯の急登で始まる。
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途中、しゃくなげの多い痩せ尾根を経て、
やがて傾斜も緩む頃、頂上も近い予感がする。
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11:35 木梶山頂上に到着、季節風が強く寒いので長居は無用。
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木梶山から台高主脈に繋がる尾根を辿ると、
展望が開けてくる。積雪は深い所でひざまである。
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春や秋等はのんびり辿れる尾根だが、今日は今冬最初の
寒さの洗礼を受けながら、馬駈ケ場を目指す。
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この尾根からは終始、台高主脈上にある国見山がよく見える。
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12:55 馬駈ケ場付近の樹氷の下を行く。
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13:12 馬駈ケ辻付近の無名ピークで休憩中。
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主脈付近になると積雪も増す、後方は国見山。
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13:22 台高山脈縦走路上の馬駈ケ辻に
到着、青空がのぞく嬉しい天候になる。
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馬駈ケ辻から縦走路を北に少し辿った後、赤ゾレ山への尾根に取付く。
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13:45 赤ゾレ山直下の登り。
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13:52 赤ゾレ山頂上に到着、縦走路はこの山頂を踏まずに
通過しているので、わざわざこの頂上に立つ人も機会も少ない。
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赤ゾレ山から南の展望、薊岳とその後方に大峰山脈。
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14:05 赤ゾレ山北東尾根の下降を開始。
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北東尾根の下部は急傾斜が続き、一気に木梶川へ・・・。
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14:50 北東尾根の末端に降り立ち、木梶川を渡って
林道に戻る。この後、16:00頃駐車場所に戻った。
     

 数日前に今冬一番の寒波が吹き荒れ、その後の好天に恵まれた例会となりました。台高の山もあなどれない積雪量と
なっていました。木梶山など昔は見向きもされなかった山と思いますが、山の雑誌でルート紹介等がされてから訪れる
人も増えているようです。とはいえ、まだまだ主脈から外れた隠れたピークには違いなく一度EPEで例会を持ち、メ
ンバーの方にも訪れて頂きたいと思っていました。今回年末のあわただしい時期ですが、そんな中で寒さ厳しくも静か
で落着いた山行ができました。おかげで来るべき厳冬への気構えが出来上がった気がします。
                                 記:板谷 写真:板谷、長瀬、安部、川守田

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