オプション例会No.157 美濃平家岳(1450m)、平家岳(1442m)、鷲鞍岳(1011m)例会記録
概要 『奥美濃の秘峰を2つ登り、翌日はブナの原生林の山に登ります。。』
 
日時 2011年9月30日(金)〜10月2日(日)
天候 晴れ
担当 三原秀元、翁長和幸
集合 9/30 19:00 JR大阪駅西口ガード下
行程 9/30 大阪⇒東海北陸自動車道白鳥IC⇒面谷林道(仮眠)
10/1 面谷林道⇒登山口〜鉄塔巡視路〜美濃平家岳〜井岸山〜平家岳〜井岸山〜鉄塔巡視路〜登山口〜面谷林道⇒国民宿舎パークホテル九頭竜(泊)
10/2 国民宿舎パークホテル九頭竜〜スキー場横のコース〜鷲鞍岳〜役場前コース〜国民宿舎パークホテル九頭竜⇒帰阪
参加者 笠松マサヱ、近藤さとみ、寄川都美子、寺島直子、小椋美佐、村浪義光 ・・・ 計8名

10月1日 美濃平家岳

5:00 出発準備のメンバー

6:00 林道から山道に入る

7:20 送電線の尾根に出る

送電線の尾根からの荒島岳

8:50 送電線の尾根から平家岳を見る

10:00 電力会社の作業小屋

1400m位では秋が始まりつつある

11:30 藪の中の美濃平家岳頂上(登山道がない)

白山を見る

14:00 井岸山へ

14:15 平家岳頂上着

遠く御嶽山を見る

16:50 敦賀から参加の村浪氏の車着

10月2日 鷲鞍岳

8:40 九頭竜国民休養地出発

8:45 スキー場横から登山が始まる

右(南)から登り左側(北)へ下る

急登から始まる

さらに急登が続く

10:10 主稜線到着、およそ600mの直登

主稜線を頂上へ、ここち良いブナの林

主稜線から九頭竜湖を見る

11:00 鷲鞍岳着

下りは獣道ていどでウロウロする

並木がきれいな九頭竜国民休養地

13:30 国民宿舎の駐車場着

 美濃平家岳(1日目)
天気は夜から雨で土曜日の午前中まで雨という予報の中、車2台で大阪を出発する。テント場に着くころよりポツリポツリとやって
きたが何とかテントを張り終えるまでは大した降りもなく濡れずにすむ。明日は10時間以上の行動が待っているのですぐにシュラ
フにもぐり込む。夜中には本降りの時もあったが未明には雨は上がっていたので出発とする。林道は未だ2キロほど続いているが最
近の大雨の影響か相当荒れているので、歩いて登山口へ向かう。面谷の徒渉点からは急登が始まる。稜線の鉄塔目指して高度を稼い
でいく。この時季紅葉には未だ早いし花類はもう終わっているがリンドウのみがブナやミズナラの林の中に秋を感じさせてくれる。
稜線に上がれば、正面に平家岳がこんもりと大きく現れる。美濃平家岳の方は少し遠いのと樹林の山なので頂上がはっきりとは判り
にくい。天気は急ピッチで回復してきて白山や奥美濃の山々、荒島岳も真近である。美濃平家岳と平家岳の分岐にに到着、ここから
美濃平家岳は往復4時間、平家岳往復は1時間、先に美濃平家岳へ行くことにする。平家岳は地図上に山名も出ているが美濃平家岳
の方は1450mの標高のみで山名も出ていない。しかしこの越美国境山脈の最高点であるのでこの美濃平家岳を登らずして平家岳
へ登ったとは言えないのである。さてこの山は登山道から外れているので少しの藪は覚悟していたが、取り付き点は判ったものの猛
烈な薮こぎを強いられて、やっとの思いで皆で最高点の山名札を探し出す。この山には昔の奥美濃の山の状態が未だ残っていたなあ
と変に嬉しくなってくる。分岐まで戻り、時間も大分オーバーしているので平家岳へは元気な者だけで行くことにして一部は先に下
山する。素晴らしい展望の山頂を楽しんだ平家岳組は帰りにマイタケをどっさりゲットして帰ってくる。8人のメンバーで分けても
余りあるくらいの収穫である。宿舎で見てもらったら天然のマイタケは料亭でしか使わない値打ち物らしい。予期せぬ天気にも恵ま
れ、お土産まで持ち帰れてみんな大満足でした。

 鷲鞍岳(2日目)
昨日は12時間の行動で2つの山を登り、疲れているのではと心配していたが女性軍はみんな元気で出発する。この山はブナの原生
林で有名ならしく遊歩道などもあるが結構稜線に出るまでは急登である。稜線はブナ、ナラ、栗の木など自然林の素晴らしい緩やか
な散歩道である。九頭竜湖を眼下に見下ろす展望台に立てば平家岳が堂々とその大きな山容を楽しませてくれる。鷲鞍岳の頂上は展
望はないが明るくて気持ちのよいところだ。ここでランチタイムとし、下山は北へ延びる尾根を下る。この尾根のブナの原生林も見
事で樹齢何百年もの大樹が何本も出てくる。こんなブナ林には熊もきっといるんだろうなと想像しながら歩いていると、案の定熊の
大きなウンチが登山道の真ん中に落ちている。鈴や笛を鳴らしての下山となる。二日間とも全く登山者に会わない静かな初秋の山行
でした。昨日今日と全く人に会わない静かな樹林の山旅を味わい帰路につく。
                                                 記:三原、写真:翁長

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