オプション例会No.158 駒ヶ岳(1487.4m)と雨飾山(1963.2m) | 例会記録 |
概要 | 『ブナ林と展望、百名山と大パノラマを楽しむ。』 | |
日時 | 2011年10月7日(金)〜9日(日) | |
天候 | 10/8 快晴 10/9 快晴 | |
担当 | 本郷善之助、紀伊埜本節雄 | |
集合 | 10/7(金) JR大阪駅 23時集合 (23:27大阪発 急行きたぐに乗車、夜行寝台利用) | |
行程 | 10/7 JR大阪駅⇒10/8 糸魚川駅⇒(タクシー)海谷三峡パーク登山口〜駒ケ岳〜山峡パーク⇒ (タクシー)雨飾山荘(泊)〜10/9 P1309m〜中の池〜雨飾山〜雨飾山荘⇒(タクシー)糸魚川駅⇒大阪 |
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参加者 | 畑山禮子、柴田弘子、笠松マサヱ、紀伊埜本博美、田中智子、保木道代、安岡和子、寄川都美子、松田芳治、 金忠會(特別ゲスト)・・・ 計12名 |
10月8日 駒ケ岳 | |||||
早朝の糸魚川駅に寝台特急で到着した一行 5:35 |
タクシー2台とM君の自家用車で海谷三峡パークの駐車場 に到着 数台の先着車があったが人影はない 6:59 |
炊事棟の前 程よい寒さ 日溜まりを求めて出発準備 |
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3年前に世界ジオパークに認定された糸魚川市 海谷渓谷 はそのジオサイトの一つだが まだ観光客には認知されて いないようだ それでも30年振りに再来したKとMはあ まりの変貌に目を見張る |
駒ガ岳ロッジと書かれたおしゃれな無人小屋 7:35 正面 海谷の対岸千丈岳の大岩壁を見上げる 凄い迫力だ |
この小屋の前にある広場の端に 駒ガ岳登山口の標識が ある 登山開始7:40 快晴 |
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8:08 早速 長いハシゴが現れた 急峻帯はすぐに始まった |
3名同時に登っているが 上部のセッティング は実にお粗末だつた 今後は気を配りたい事だ |
ルートの大半は樹林帯とは云え急峻である 下山後タクシーで駒ガ岳の山麓を回って雨飾 山荘に向かう際 西南の山腹に大岩壁を抱える 駒ガ岳の全貌を見た なるほどこれはジオサイト である 納得した |
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10:21 駒ガ岳山頂着 南西方向に鬼ガ面山、鋸岳と続いている。いづれも樹林に 覆われているが むき出しの岩壁を要所に構える峻峰である 左奥に見えるのは金山だ その奥に焼山 火打山がかすかに望まれる 日本列島を横断するフォッサマグナ帯に連 なる火山群 魅力溢れる頸城山塊である |
左からやや西に目を向けると 明日登る予定の雨飾山だ 快晴がアダをなし乱反射が強く 真近の山でも霞んで見える。だが堂々とした山容だ 11:07 下山準備にかかる |
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登るより下りが怖い 標高1200m〜800mにかけて 急下降が続く その上じめじめした北斜面だ 慎重に下る 12:46 |
長いハシゴの上に来た カメラマンのYさんが決死の思いで 撮ったナイスショット 迫力満点でしょう 14:25 |
急斜面から解放されて まずは笑みがこぼれる あとしばらく余韻を楽しみながら 14:50 タクシーの待つ登山口に着いた |
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10月9日 雨飾山 | |||||
前夜泊まった雨飾山荘 山小屋にしては立派なものだ さりとて温泉旅館ではない 6:16 出発した |
山荘裏にある薬師堂 山荘は明治時代から続いていたそう だ 当時は薬師や猟師の絶好の泊り場だっただろう |
7:55 薬師尾根上 紅葉が少し目立ってきた 昨日に 比べるとこのあたりの道は歩き易い 但しここに来るまで の取り付き付近は苔むした急斜面 帰路泣かされる |
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8:07 距離的には中間地点か 一ぷく処とはよく云った ものだ 鈴鹿でいえばコバという処だ 一服しましょう |
主稜線直下のたわみ(1550m付近)に中の池がある モリアマカエルの生息地らしい ミズバショウの葉が肥大 している 栄養過多かな 9:08 |
10:15 主稜線に出た 南の信州小谷温泉からの道 と合流する ほっとするもつかの間なぜか騒がしい 一歩 あがった台地から見たのは 想像を絶する登山者の行列だ |
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標高1500m付近から東をみる 右から鋸岳 鬼が面岳 駒ガ岳(台地状)と重なり 並ぶ姿は魅力的だ 駒ガ岳の左端(西南側)はは垂直に4〜500mの大岩壁 見えるで しょうか? |
10:22 主稜線の台地から見た雨飾山山頂 山頂はおろかソコに至る急斜面から渋滞 はこの台地まで続いている 10対1の割合で小谷温泉側からの登山者が圧倒的に多いと は承知していたが これはものすごい 振り返ればさらに延々と人並が続いている 左下の写真をご覧あれ 一時は登頂をあきらめて引き返そうかと思った。 |
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合流点上の台地か小谷温泉側の登山道を見る数珠繋ぎの人 停めようのない蠢き、行き交う人がしばし睨み合う場面も |
山頂の混雑 誰かが下りないと誰かが登れないほどだ どうしたものだろう 呆然とする |
さすが我が女性軍 山頂標識を一時占拠した 10:58 あとはひたすら下るのみだ |
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薬師尾根の取り付き部を下る なぜかハシゴの写真が多い 順番待ちのせいでしょうか |
終了点に近付くほどに 足元はジメジメ苔むして歩き辛い 昨日とよくにた状況だ 14:50 |
15:25 空りとした雨飾山荘に帰着した ご苦労様 今日の混雑? 困惑とは別に大いなる登山ブームを良い 方向に導けないものか それが問題だ |
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10/8(土) |
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