オプション例会No.171 福井・部子山(へこさん 1464m)、姥ヶ岳(うばがたけ 1454m)例会記録
概要 『部子山は山頂に継体天皇の妃、目古媛を祀る祠があり、銀杏峯を望むことができます。姥ヶ岳はブナ林を抜けると山頂から
御嶽、乗鞍岳を望むことができます。どちらも展望の良い山です。』
 
日時 2012年7月28日(土)〜29日(日)
天候 晴れ
担当 小椋勝久、三原秀元
集合 7/28 9:00 大阪駅西口ガード下(車に分乗)
行程 7/28 名神、北陸道⇒武生IC⇒R417⇒能楽の里牧場付近駐車〜部子山往復〜(泊)
7/29 泊地⇒R157、158〜平家平駐車〜姥ヶ岳往復〜平家平⇒R157、158⇒福井IC⇒北陸道、名神⇒帰阪
参加者 近藤さとみ、寄川都美子、神阪洋子、寺島直子、安本嘉代、小椋美佐 ・・・計8名

7/28 15:10 能楽の里牧場 駐車場着

青葉がきれいな雑木林の中を歩く

稜線に出ると心地よい風が吹く

15:30 部子山着

部子山より銀杏峰を見る

かすかに見える能郷白山

 7月28日
今回、姥が岳を計画するに当たり、前日発になるので、せっかく前日に姥が岳方面に行くのだから、行程の短い山をもう1つと
部子山を選びました。駐車場から15分程度で登れるとの事。そこは山屋、手前の登山口から3時間の行程でと考え、急きょ大
阪駅を9時発に変更、これで登った気になるやろうと意気込み名神高速へ。ところが大渋滞に会い苛立ちながら部子山に着いた
のが15:00過ぎ、やはり林道最終の駐車場まで車で行き、そこからゆっくり15分〜20分程度かけ山頂に。しかし山頂に
着けば苛立ちも何処かへ、銀杏峰、能郷白山などの展望が、目の前に広がり山頂での山岳展望、これで皆さんも少し満足したか
と自分で納得しながら下山した。


7/29 8:10 平家平駐車場に到着

蒸し暑い中、風通しの良い場所を見つけ休憩

ブナ林の中に入ると冷たい風が吹き心地よい

季節はずれの水芭蕉群生地を通る

思わぬ、藪こき

10:45 姥ヶ岳着

帰路ブナ林の中で休憩

姥ヶ岳

大トチノ木

台湾まで飛ぶと言われるアサギマダラ

 7月29日
宿泊地を7時に出発し国道から長い林道を1時間程度走りようやく平家平へ。この時期はやはり季節はずれなのか、登山客も少
なく車が2台程度。早々に準備をし、登山道へ。前日来の猛暑の中いくら標高900mといえども暑い。汗をかきながら風の無
い登山道を歩く。何度か林道を横切りブナ林へ、ブナ林の中は風も冷たく鮮やかな緑。ブナの緑を鑑賞しながら歩く、途中時期
はずれの水芭蕉群生地を通過し、長くあまり高低さの無い尾根道をだらだらと汗をかきながら登る。頂上手前で藪こきに、藪を
抜けると頂上。あまり展望は望めないまま休憩をとり下山、途中ブナ林で大休憩を取る。ブナ林まで来ると数人の登山者がブナ
林を鑑賞しに登って来ていた。帰路、平家平の樹齢300年の大トチノ木を見て下山する。本来季節が良ければいろんな草花を
見ることができたのですが「季節、山の種類に関わらずどんな山でも山頂に立てば良かった」と思える事を実感させてくれた山
行でした。
                                                記、写真:小椋(勝)

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