オプション例会No.173 鈴鹿・日本コバ(934.2m)藤川谷遡行 例会記録
概要 『日本コバ登山道沿いの初心者向け沢登りコースです。』
 
日時 2012年9月9日(日)
天候 晴れ一時小雨
担当 板谷佳史、安部泰子
集合 7:00 JR大阪駅中央改札口前
(7:15発 新快速米原行き乗車、8:20 近江八幡着、8:24発 近江鉄道米原行き乗車、8:44八日市着)
行程 八日市駅⇒(タクシー)R421如来堂バス停〜藤川谷遡行〜日本コバ〜登山道下山〜如来堂⇒(タクシー)八日市駅
参加者 保木道代、寺島直子、黒澤百合子、川守田康行、江本恭子、欅田克彦 ・・・ 計8名

9:50 日本コバ藤川谷コース登山口でタクシーを
降り登山道が初めて藤川谷と出会う場所で入谷の準備。

しばらくは平凡な流れ
10:04 期待にたがわず、清流と緑が美しい谷だ。最初に出会う3段の滝を快適に登る。

10:14 再び河原状となる

朝から鈴鹿山脈は雲厚く、一時小雨がパラパラ
ともしたが、昼前には残暑の陽射しが戻った。

落ちても濡れるだけだが、きわどいバランスでトラバースが必要。

数少ない上からのショット

途中、廊下状にある滝は巻いてしまったが、
その他の滝は全て直登できた。

10:58 清流と淵、そして緑が目に染みる
13:25 最後に出てきた8m滝をシャワークライムで直登、今年最後の沢登り例会を満喫した。

13:47 最後の滝をこなして緊張感から解放される、
ここからすぐ脇に登山道がきておりこれを辿って山頂に向かう。

14:32 日本コバ山頂に到着、この後藤川谷コース登山道を下山し、
17:00頃、登山口に戻る。タクシーを待って八日市駅へ向かう。

登山道や山頂には「ハナノツクバネウツギ」の群落が多かった。

 初級クラスの谷とはいえ、8名で途中2回ザイルを使用したこともあり、遡行時間は4時間近くかかってしまいました。
遡行終了後、山頂までの登山道も結構長く全所要7時間の山行でした。今年の沢登りはこれで最後ということで参加者は岩
と水の感触を心行くまで楽しんでいたようです。それにしても覚悟をしていたとはいえ、鈴鹿のヒルは半端ではなかった。
登山口から上は安心できる場所は無しという状態。沢靴や登山靴にへばりついているのを払い落としたヒルは数え切れずと
いう状態でした。幸い実際に噛まれて傷を負った者は担当者以下数名に留まりました。が、更に家に帰ってから噛み傷を発
見したり、ザックから現物が出てきたり・・・という人も。わざわざタクシー代まで使ってヒルに噛まれに行くか?物好き
な人たちが居るものです。
                                      記:板谷 写真:板谷、安部、川守田

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