一般例会No.307

比良・霊仙山(750.5m)~権現山(996m)例会記録

概要

『比良山系南端の山です。』

日時

2013年4月21日(日)

天候

曇り

担当

大西恒雄、杉本康夫

集合

JR大阪駅中央改札前 7:30(7:45発 新快速敦賀行きに乗車、堅田で普通8:44発 近江舞子行きに乗換え、和邇8:50着)

行程

JR大阪駅⇒JR和邇駅⇒(バス)栗原~霊仙山登山口~霊仙山~ズコノバン~権現山~ズコノバン~霊仙登山口~栗原~JR和邇駅⇒JR大阪駅

参加者

谷村洋子、安本嘉代、安岡和子、杉本栄子、小杉美代子、神阪洋子、野原勇 ・・・ 計9名

9:37 栗原まで路線バスに乗ることができ約1時間の短縮。ここから出発

10:26 林道から霊仙山への分岐

11:25 霊仙山頂到着時は好天であったが、この後強風と小雪で食事も早々に出発する

木々の間から琵琶湖が望まれる。まだ、芽吹きには程遠いです

権現山の登りで振りかえれば登ってきた霊仙山が望まれる

12:50 権現山到着、風が強い

13:35 標識もなにもないズコノバン到着

15:45 季節外れの寒い1日でした、和邇駅にて

 伊吹山の南にある霊仙山は有名だが、比良にも同じ山名の山がある。

 JR和邇駅ではタイミングよくバスに乗れ、栗原で下車する。ここから真っ直ぐに山の方に伸びる舗装道路を小一時間進むと、案内板のある分岐点につく。霊仙へは左の電波中継所取付け道路の方に行く。中継所の門の前に道が延びていて霊仙山への標示がある。導かれてかなりの傾斜の道をゆっくりであるが、ひたすら登ると三角点のある霊仙山の頂上に着く。権現山のほうを見ると凹凸があるが緩やかで近そうに見えた。しかし、甘くはなかった。頂上からは一気の下りがあった。大きく下った分だけ、いやそれ以上の登りがあるということであった。下り道も徐々に緩やかになり、ゆったりした雑木のまばらな鞍部状のところに出る。ここがズコノバンというところらしい。意味は判らない。ここから雑木の中を進み、いつの間にか登りの傾斜もきつくなる。道も岩がちになってきて、ジグザグを繰り返して笹の中を行くようになると権現の山頂に着く。権現からは往路をズコノバンまで戻り、ここから権現登山道を下る。権現登山道は単調な下り道(登り道)である。滝谷という沢沿いになり、やがて広い林道に出会い山道は終わる。そのまま下ると朝の霊仙への分岐点に出る。後はひたすら舗装の道を下り、栗原を経て足が音をあげる頃和邇駅に着き、今回の山行きが終わった。

記:大西(恒) 写真:杉本(康)