一般例会No.313

丹波・虚空蔵山(592m)例会記録

概要

『三田の相野から見える虚空蔵山は三角形の優美な山です。EPEでは2004年に出かけていますが、もう一度行きます。今回は立杭の里へ下ります。ここは日本六古窯(にほん ろっこよう)の1ツで、通りには立杭焼の窯元が沢山並んでいます。1軒ずつ訪ねるのも楽しいと思います。裏通りには登り窯もあるようです』

日時

2013年6月2日(日)

天候

曇り

担当

翁長和幸、西村晶

集合

JR大阪駅中央改札前 8:20(8:36発東海道本線・快速姫路行乗車、尼崎乗換、8:43発快速篠山行乗車、藍本駅着9:30)

行程

藍本~虚空蔵堂~虚空蔵山~立杭の里(タクシー)⇒相野駅

参加者

寄川都美子、青木義雄、欅田克彦、野口秀也、紀伊埜本節雄、紀伊埜本博美、渡邊恵美子、小杉美代子、保木道代、
西村美幸 ・・・ 計12名

9:35 藍本駅より車道を歩き登山口を目指す

田植え前の畑を眺めながら農道を進む

10:05 虚空蔵山登山口に到着 ここから山道に入ります

小さな沢筋に沿って新緑の雑木林を登る

10:30 聖徳太子の創建とつたえられている 虚空蔵堂に到着

虚空蔵堂で小休憩、一汗をかきました

11:15 虚空蔵山に到着 頂上で景色を眺めながら昼ご飯をいただく

可憐な花を眺めながら立杭の里に下る

窯元の店巡りを楽しむ

気に入った焼物がありましたか?

丹波立坑登窯 山の勾配を利用して作られており47mの長さである、タクシーにて相野駅に戻る

 山は見る角度により姿が変わる。虚空蔵山もそういった山の1ツ。南北に長く東西の幅は狭い。北方より見ると、三角形のなかなか見栄えのする山である。今回は三角形のスカイラインを東より西に横断した。従って、少々きつい山道であったが600m足らずの山なので、ふた汗ぐらい汗をかく頃山頂着であった。下山は陶の里へ。ここは日本六古窯(にほん ろっこよう)の1ツと云われる立杭の里。窯元がたくさんある所です。中国や朝鮮半島から陶磁器の技術が入ってくる以前の、日本古来の焼物の場所として有名な所です。昔の街道筋と思われる通りを散策。今も時折使われているような登り窯を見たり、3~4軒の店をのぞいたりし、ハイキングの 'おまけ’ を楽しみました。

記:翁長 写真:西村(晶)