一般例会No.317

京都・雲取山(911m)例会記録

概要

『京都府の自然二百選に選ばれている山です。高い山で雲に隠れやすいから名付けられたようで、地元の岳人に親しまれ周辺に大学やクラブの山小屋が多い。』

日時

2013年7月7日(日)

天候

晴れ

担当

大西恒雄、大石隆生

集合

京阪淀屋橋駅 7:30(7:40頃の京阪特急・出町柳行きに乗車、出町柳駅下車、タクシー利用で花背へ)

行程

京阪淀屋橋駅⇒出町柳駅⇒(タクシー)花背高原前~花背高原スキー場跡~寺山峠~一ノ谷出合~雲取峠~立命館大WV部山小屋~二ノ谷と一ノ谷の出合~一ノ谷~一ノ谷出合~寺山峠~花背峠高原前⇒(京都バス14:58発)出町柳駅

参加者

杉本栄子、保木道代、紀伊埜本節雄、福田直也、翁長和幸、小杉美代子、櫻井宏子、藤田喜久江、和田都子、和田敬子、片山純江、寄川都美子、實操綾子、紀伊埜本博美、野口秀也、谷村洋子 、安本昭久、安本嘉代

・・・ 計20名

花背高原前のバス停までタクシーで入る。橋を渡ったところで出発準備をする。

出発準備しているスグ横にあった別所小学校跡に、昔懐かしい二宮金次郎の像があった。

最初はこんな明るい林道を進む。

林道がじめじめしてきて、ヒルが誰かのズボンについているのが見つかった。ヒルを気にしなくてはいけないらしい。

林道が細くなってきて、車道が終る。

沢沿いの道から杉林の中に入る。

もうすぐ寺山峠

寺山峠に着いた。

一の谷出合、ラウンドするとここへ戻ってくる事になる。

雲取峠への道。ハッキリした道が見事な杉林の中に続いている。

しばらくいくと沢沿いの道になる

雲取山荘の横を通過、管理されているようであるが・・・・寂れている感じがする。

何度も沢を渡り返して進む

雲取峠が近い、もう一息

雲取峠へ着いた。感じいい峠だ

昼食は雲取山で、しばしの辛抱

峠からもう一足延ばして、雲取山への広い尾根道を行く。

雲取山に着いた。サー飯だ

雲取山の標識。沢山付いているうちの一つ

昼食後、二の谷出合へまっすぐの道を下ることにする

二の谷出合付近にある立命館大学ワンゲルの山小屋

一の谷出合は、もうすぐ

寺山峠にもどってきた。最後の休憩

 例年通りなら梅雨真っ只中のこの時期、雨具を着込んで歩くことになると思っていたが、意外にも真夏日を思わせる日差しの中を歩くことになった。でも、コースの大半は北山杉の林間で、沢沿いでは涼気に幾分か救われ、夏山のトレーニングとも思える一日でした。登山口から林道を進み、北山杉の林の中を寺谷峠へと登る。反対側に下って一ノ谷出合、穏やかなこの谷を詰めて雲取峠へ。ここからは稜線通しで雲取山頂上に着く。下りは二ノ谷にとり、二ノ谷出合からは先程の一ノ谷出合へと林道を経て登り返し、往路を辿って登山口へと戻る。稜線通しの上り下りとは違い今回のコースは、峠を越えてから目指す頂上に連なる稜線に至る谷を登り、頂上からは谷を下って再度峠を越えて戻ってくるというもので、北山の魅力とはこんなところにもあるのかな・・・との思いがしたのですが、参加の皆さんは如何だったでしょうか。

記:大石 写真:大西(恒)