一般例会No.339

京都北山・十三石山(495m)例会記録

概要

『山頂からの展望と北山杉の美林を楽しみます。』

日時

2013年12月22日(日)

天候

晴一時曇り

担当

野原勇、西村晶

集合

7:20 京阪・淀屋橋駅西改札口前(7:40発「特急・出町柳行き」乗車、出町柳駅下車、叡山電鉄乗換え 二ノ瀬駅下車)

行程

叡山電鉄二ノ瀬駅~夜泣峠~小峠~十三石山~小峠~氷室~京美峠~鷹峰源光庵前バス停⇒(京都バス)JR二条駅

参加者

杉本栄子、神阪洋子、安岡和子、小杉美代子、和田都子、片山純江、福田直也、安本昭久、安本嘉代、谷村洋子 ・・・ 計12名

9:25 叡山電鉄二ノ瀬駅よりスタートです

室土神社横の道より入ります

いきなりの急坂です

夜泣き峠を過ぎて少し登った所で小休憩

北山杉の中を一気に下る

11:25 山幸橋の所で小休憩

道路より登山道に入る

十三石山手前の展望の良い所でお昼ご飯を頂く

13:16 満樹峠

13:30 十三石山 頂上

山道が終わり車道に出る

氷室神社

15:35 鷹峰源光庵前バス停着 JR二条駅に向かう

 今日の天気は晴れていればポカポカとした陽気、曇れば寒気、そうかと思えば急に雨が降り出し、またちらちらと白いものが瞬間的に舞うという複雑な一日でした。

出町柳駅から乗った叡山電鉄では展望電車という座席が窓側に向く車両に初めて乗車。車両自体も四季をイメージしたペインティングがなされており楽しい車両だ。

 無人駅の二ノ瀬から川沿いに歩き線路を越え、東海自然歩道の道標に従って夜泣峠を目指す。夜泣峠から東海自然歩道を外れ向山へ。向山頂上は木立の中にあり見晴らしは良くない。向山頂上からは平坦な尾根道を経て水力発電所を目指す。発電所手前は結構な急坂だがなぜか「散策路」の表示。普通の感覚ではこんな急坂を「散策路」とは言わないが・・・。十三石山へは一旦府道を横切り、盗人谷一の橋、二の橋、三の橋を経て小峠へ向かう。盗人谷という恐ろしげな名称の由来が気になるが、綺麗な水が流れていました。小峠へは結構急な登りの個所もあり、ひと汗をかく。昼食を予定していた小峠は展望がまったくないため、十三石山の途中にある展望台へ。展望台から眺めた比叡山の山頂付近は真っ白に雪化粧。十三石山は展望台から満樹峠を経てひと登りで山頂へ至る。山名プレートを探すと頭上4m位の高い木の枝にぶら下がっていた。冬はあんな高いところまで雪があるということであろうか?

 下山は一旦小峠まで来た道を引き返し、右折して北山杉の美林の中を5分程度で氷室の集落へ。氷室の集落は山に囲まれた静かな雰囲気が漂った山里だ。本日の行程は全体的に京都北山らしい雰囲気のあるものでしたが、氷室から鷹峰源光庵バス停までの車道歩きは長過ぎました。次回からの例会計画での反省点のひとつ。2013年最後の一般例会終了。EPE会員の皆さま、良いお年をお迎えください。

記:野原 写真:西村(晶)