一般例会No.345

大峰・観音峰(1347.4m)例会記録

概要

『稲村ガ岳から弥山、八経ガ岳にかけての大展望が目の前に見渡せます。』

日時

2014年2月2日(日)

天候

曇り

担当

杉本康夫、板谷佳史

集合

7:40 近鉄・阿部野橋駅西改札口前(7:50発 吉野行き急行に乗車、9:01 下市口駅着)

行程

近鉄・下市口駅⇒(奈良交通バス)9:20発 洞川温泉行きに乗車⇒観音峰登山口下車~観音平~観音峰~観音平~観音峰登山口⇒(奈良交通バス)下市口駅

参加者

神阪洋子 ・・・ 計3名

登山口の吊り橋を渡る

10:40 登山口の吊り橋を渡って出発、今朝家を出るときは雨だったが、すっかり上がっている。

植林帯を行く

植林帯を登る、わずかに残った積雪が凍り付いている。

観音平を出発

11:40 観音平で休憩後、上を目指す。

展望台通過

12:05 展望台を通過。ガスの中に観音峰山頂がかすむのみで大峰の大展望は得られず。

山頂への登り

山頂への登りが始まる。

ガスの中を登る

12:35 山頂への最後の登りは終始ガスの中。

観音峯山頂

12:40 ガスに包まれた観音峰山頂。団体登山者が帰った後でだれも居なかった。

再び展望台へ

13:20 山頂をあとに再び展望台に戻る頃には雲が上がってきた。

大和の方向は晴れ

日が射すほどに天候回復し、大和方面の展望が得られる。

帰りの風景

14:10 帰り道、振り返ると弥山が姿を現した。このあと14:30頃登山口に戻り15:36発までバスを待つ。

 大峰方面に登山する路線バスはこの時季には朝は1本しかなく、登りにくい山となり寂しい限りです。路線バスなので旧道の集落の中の停留所を通って行き、途中梅の名所広橋梅林があって梅まつりが開催されるようです。見ごろになり催し物が開かれる頃にはさぞかしきれいな梅の花が咲いているのではないでしょうか。

前日の天気予報では昼前には雨が上がるとのことであったので、予定通り決行する。観音峰に出発する頃には雨も止んでいたが、3日前にも雨が降っていたので、観音峰のピーク付近にしか雪は残っていなかった。観音峰登山口の駐車場は団体のマイクロバスが数台止まっていて、このような天候であっても私たち以外にも、登る人はいるんだと感心する。登山道は泥道と化し、ここで転んだら目も当てられないなと思いつつ一歩ずつ慎重に歩く。観音平では、稲村が岳から八経が岳の雪をまとった景色を期待していたが、雲に覆われ何も見えない。時折雲が薄くなり期待を持たせてくれるが、残念ながら展望はない。2時間ほどで観音峰に到着する。気温も高く吐く息も白くはならないが1,300mの高さでは、休憩すると風は冷たい。山頂は樹林の中で展望はなく、早々と下山する。足元の悪い中登ってきたので、登山靴はどろどろに汚れ、登山口の休憩所横に水道があったので靴を洗うことができた(よかった、よかった)。例会ではあるが3人だったので、個人山行のようなのんびりとした山行が楽しめました。

記:杉本(康) 写真:板谷