一般例会No.353

北摂・大岩ヶ岳(384.1m)例会記録

概要

『頂上からは千刈貯水池や三角形の羽束山など展望が良いとの事です。この時期はダムの桜が見頃です。春の心地良いハイキングを楽しみましよう。』

日時

2014年4月5日(日)

天候

曇り、時々晴れ

担当

翁長和幸、西村晶

集合

JR大阪駅中央改札前 8:20(8:30発 東海道本線・快速姫路行き乗車、8:35尼崎着、8:37発 福知山線・新三田行き乗車、9:17道場着)

行程

JR道場駅~大岩ヶ岳~丸山分岐~東山橋~JR道場駅

参加者

和田良次、和田敬子、池田える子、實操綾子、和田都子、藤田喜久江、小杉美代子、増本雅美、水鳥川純子、杉本栄子、安本嘉代、江本恭子 ・・・ 計14名

9:25 満開の桜の下でコース説明

桜祭りの会場を通り過ぎて千苅ダムに向かう

千苅ダムの放水を眺めながら対岸に渡る

放水の水量も多くて迫力満点です

橋より下流に戻り柵の所より山道に入ります

山道に入ると うすいピンク色のつつじが迎えてくれました

11:57 大岩ヶ岳 眺めの良い頂上です360度の展望を楽しむ

384m 静かに登れる山です

東大岩ケ岳方面に向いて下ります

丸山の裾野を通りすぎで湿原に向かう

丸山湿原 新緑の季節にはもう一度来たい所です

281mのピークを過ぎてから 左に寄り道してから正規のコースに戻りました

正面に不動岩を眺めながら 東山橋を渡り駅に向かう

14:53 40数年前と変わらない道場駅周辺は桜が満開でした

 千苅ダムの桜まつりに合わせて例会を決めました。実際は桜の老木がほとんど無く、少ない若木にちらほら花がついている程度で寂しい桜まつりであった。まつり会場よりも道場駅前、ダム水道局、武庫川対岸の桜が今まさに盛り。

登山口へは、ダム直下の橋を渡る。ダムは幅106m、高さ42mあり、全面に水が放流されている。その水量は誠に圧巻である。川にそって少し戻り気味に進む。フェンスが直角に曲がり、上方に向かっている処までいく。少し分かりづらいがここが実質の登山口。フェンスに導かれるように登りが始まる。

ダム湖が見え隠れする山道をたどり12時頂上着。ランチタイムとする。円錐形の羽束山が間近に見え360度の展望である。下りは丸山方面へ。この道は中々良い。薄いピンクのさつきの花や、タムシバのような白い花が、冬枯れの雑木林の中でひときわ目をひく。春の始まりを感じさせる里山の道である。丸山湿原はまだ緑はなく、茶色の枯れた原っぱで見るべきものがない。登り下りの少ない里山道を東山橋から道場駅へ。

 楽しみにしていた桜まつりは寂しげだったが、下山コースは何かホッとする里山の道でした

記:翁長 写真:西村(晶)