一般例会No.361

丹波・地蔵山(947.6m)~京都北山・愛宕山(924m)例会記録

概要

『愛宕山は過去数回例会があったが、その北にある地蔵山はすでに丹波の領域で、賑わう愛宕山とは違い静かな歩きができます。』

日時

2014年5月25日(日)

天候

晴れ

担当

板谷佳史、大西恒雄

集合

7:15 JR大阪駅中央改札口(7:30発 新快速米原行きに乗車、京都乗換え、8:42 亀岡)

行程

JR亀岡駅⇒(タクシー)嵯峨越畑~芦見峠~地蔵山~愛宕旧スキー場跡~愛宕山~水尾~JR保津峡駅⇒大阪

参加者

福田直也、安本昭久、神阪洋子、黒澤百合子、谷村洋子、近藤さとみ、安本嘉代、寄川都美子、寺島直子、安岡和子、杉本栄子、江本恭子 ・・・ 計14名

嵯峨越畑からスタート

9:20 嵯峨越畑を出発する

ここは棚田の名所

このあたりは棚田の名所

大きく崩壊した林道を行く

芦見峠への林道を行くと大きく崩壊し、林道が寸断されている・・、最近のことみたいだ

芦見峠

9:50 芦見峠で最初の休憩、ここから地蔵山への尾根に取付く。

ハンターと出会う

鉄砲を携え、猟犬を連れた大勢のハンターに出会う。

尾根に取付く

休憩したハンター達とは離れたいので、追い抜き先に登る

急登箇所

峠から地蔵山への尾根を登る、やがて急登になり一汗かく

馬酔木に囲まれて

尾根には馬酔木が密生しており、新緑がまぶしい

地蔵山の山頂

11:00 地蔵山山頂に到着する、ここで少し早い昼食休憩とする

ツツジが鮮やか

地蔵山から愛宕山への尾根を行くようになると鮮やかなツツジの朱色が新緑の中に映える

愛宕山が見える

行く手には愛宕山が見え出す

スキー場跡を探索

12:15 愛宕旧スキー場跡に立ち寄る。昭和3年完成~19年廃止とあるが今は往時を想像するのみ

愛宕山の三角点

12:30 愛宕神社への道を少しそれて、愛宕三角点(890.1m)を踏む。普通は立ち寄ることも無い

愛宕神社

愛宕神社に参拝

愛宕山に咲くクリンソウ

13:00 人混みと言ってよいくらいの神社境内で一休み。参道脇に咲くクリンソウ

山頂付近のツツジ

参道のツツジもきれいでした。この後15時過ぎ水尾に下山する

 京都府には1000mを越える山は無く900m峰が14座数えられます。そのうち今日目指す地蔵山(947.6m)は京都府第5位の標高である。ここと長老ヶ岳だけが一等三角点の山です。  棚田の名所嵯峨越畑でタクシーを降り、まず芦見峠を目指す。ここは地蔵山の他竜ヶ岳、三頭山への分岐点。害獣駆除のため大勢のハンターと出会う、猪を追っているとのことだがのんびりと休憩しておられるので我々は先を急ぐ。途中2、3名の登山者と出会うもののひっそり静か、目の覚めるような馬酔木の新緑の中を一汗かいて地蔵山山頂に到着。昼食の後、新緑の中にひときわ鮮やかなヤマツツジを鑑賞しつつ愛宕山への尾根を伝う。途中、愛宕旧スキー場跡を少し探ってから愛宕山へ向かう。通常は愛宕神社を山頂(924m)としているが、その前にあまり登られていない三角点(点名愛宕 890.1m)に立ち寄る。やがて首切地蔵からの登路と合流すると一気に登山者が増え、神社境内に入ると人でいっぱい。参道沿いに咲くクリンソウを鑑賞した後、水尾への分岐へ・・。この道は登山者も少なく落ち着く。急坂をがまんして下ると静かな水尾の村。村の自治会が運行する保津峡駅行きバス停があり、ここで解散とした。

記:板谷 写真:板谷、大西(恒)