一般例会No.367

北摂・明神ヶ岳(523m)と吹田ビール工場見学 例会記録

概要

『北摂の静寂な里山を巡り、下山後はビール工場見学』

日時

2014年7月13日(日)

天候

雨後曇り

担当

野原勇、翁長和幸

集合

7:30 JR大阪駅中央改札口前(7:45発 新快速・敦賀行乗車、高槻駅下車、 8:15発高槻市営バス「杉生行き」乗車)

行程

高槻駅⇒(高槻市営バス)樫田校前下車~黒柄岳~昇尾峠~明神ヶ岳~昇尾峠~樫田校前⇒(高槻市営バス)高槻駅⇒(JR京都線)吹田駅下車

参加者

小杉美代子、岸田暎子、谷村洋子、横山寿夫、神阪洋子、堀木宣夫、福田直也、江本恭子 ・・・ 計10名

バスに乗った時は、降っていなかったが、降りる時には激しい雨になっていた。バス停にある農協の店頭で雨宿りしながらの雨支度。

9:00 雨にも負けず、イザ出発!

田圃道を行く。鹿や猪が多いのか電線が張られている。

9:15 畑の細いあぜ道に入る。これが本当に登山口なのか?

小さな峠から直角に方向転換。急傾斜になり登りずらい。

稜線の林道に出る。

10:00 雨の中の黒柄山三角点。

10:45 昇尾峠着。

短い急登が始まる。

頂上手前。ガスで先頭が見えない。

11:25 ガスの中の頂上

頂上山名板

昇尾峠に戻ってきました。

12:15 出発の雨支度をした農協着

山行フィナーレはアサヒビール工場見学会。ビールで乾杯

 梅雨時の山行だったため週間天気予報などを毎日チェックしていたが、2日前までは曇りの予報。ところが前日になると「曇りのち雨」特に午後からは雷雨の予報となった。雨中登山を覚悟。バス降車時は特に雨が強く、雨具を着用するため農協販売所の庇下に駆け込む。 郵便局手前を左折、駐在所を通り過ぎしばらく歩くと「へんぼく屋」という個性的な雰囲気を持った自然木販売店があり、その真向いから農道へ向け180度方向変換。 農道を4分程度歩いた箇所を左折しあぜ道を経て登山道に入る。バス停から登山道まで一切表示がなく、事前によく調べておかないと迷うこと必定。20分程度歩くとNTT管理道路に突然飛び出す。あとは車道を辿り黒柄岳頂上へ。三角点は道路を挟んだ反対側にあり、これも事前に調べておかないと分かりにくい。 黒柄岳から明神ヶ岳へはNTT管理道路を延々と歩き昇尾峠へ。途中の水溜りでは泳ぎ回る多数のおたまじゃくしを発見。山々を歩き回っている我々でも、最近はおたまじゃくしを見る機会は減少する一方。昇尾峠で昼食休憩。当初の予定では明神ヶ岳から東進し中畑回転場所バス停まで歩く予定だったが、バスの便があまりにも悪いため予定変更。昇尾峠から明神ヶ岳を往復することにする。昇尾峠から明神ヶ岳往路25分、復路20分で戻り、15分程度の道路歩きで樫田校前バス停へ。農協の販売所で買い物や着替えを済ます。

 最後に本日のメインイベント、アサヒビール吹田工場見学。この吹田工場は125年前にアサヒビールの前身「大阪麦酒会社」が産声をあげた地。タンク一基に入っているビールの量は350mL缶を1人1日1缶飲むとして、空にするには4000年もかかるという巨大なもの。そのような巨大なタンクでも、夏場の最盛期には1日でタンク3基を空にすることもあるようです。試飲銘柄は1杯目がマイナス2度のエクストラゴールド。2杯目以降はドライプレミアム、スーパードライ、ドライブラックの3銘柄の中から2杯選ぶということで、ビールを思いっきり堪能。試飲後、全員が満足感に浸った中、アサヒビール吹田工場内で本日の例会を解散としました。

記:野原 写真:翁長