一般例会No.371

(ベーシック登山No.26)
京都・瓢箪崩山(ひょうたんくずれやま 532.4m)例会記録

概要

『「ユニークな山名・瓢箪崩山」大原10名山の一つ、里山の雰囲気も。』

日時

2014年9月13日(土)

天候

晴れ

担当

秋田文雄、西村晶

集合

京阪淀屋橋駅中央改札口前 8:10集合(淀屋橋8:20発 特急出町柳行き乗車、出町柳で下車 9番京都バス 9:33発大原行き乗車、戸寺にて下車)

行程

戸寺バス亭~寒谷峠~瓢箪崩山~京都バス・花園町バス停~叡山電鉄・八幡前駅

参加者

野口秀也、實操綾子、藤田喜久江、寺島直子、佐藤敏子、紀伊埜本博美、杉本栄子、片山純江、上原進一、和田敬子、池田える子、和田都子、寄川都美子、堀木宣夫、小原武尚、横山寿夫、安本昭久、安本嘉代、喜多田恵美子、紀伊埜本節雄

 ・・・ 計22名

出町柳よりバスに乗り戸寺にて下車、10:45 秋田さんより出発前の挨拶と自己紹介。

高野川にかかる橋を渡り長谷に入る。

踏み跡の分かりずらい谷沿いの登山道を進む。

枝谷が入り込み 現在地を地図で確認する。

11:45 寒谷峠着、 そよ風が気持ち良い季節になりました。

ガレた登山道を登り頂上に向かう。

12:05 瓢箪崩山(532.4m)着 展望を楽しむ。

緩やかな山道を花園町に向けて下る。

13:45 登山口着 住宅地を通り叡山本線八幡前駅に向かう。

14:30 八幡前駅着

 京都バス戸寺下車。(10:15)民家の横を高野川に向かってすこし下ると、京都一周トレイル「北山24」の標識あり。高野川の橋を渡り「北山26」標識を左に、三差路を左に谷間の沢に植林の静かな林道を行く。突然前方にロープの網に鹿の角が巻きつき、外すのに林道でもがいている。助けてやりたいが、危険なので高巻きして通過する。林道から谷道に今年の大雨で登山路は崩れている。標識は無いがテープ巻いている注意していけば沢の終わりのころ、少し急な斜面を登りきると寒谷峠(11:40)に着く。峠は展望がないが北山らしい雰囲気の峠らしい所。瓢箪崩山は峠より約15分登ると、瓢箪崩山(532・4m)三等三角点山頂に着く(12:10)。展望は比叡山が正面に良く見える。下山は山頂より寒谷峠の巻道と合流のお地蔵様より植林と雑木林の尾根道を下る。道は標識がないが迷うことはない。少し急な道をジグザグ下ると、トトキ池に。これより林道を行くと住宅街に入りまもなく京都バス花園町バス停に、ここから約10分で叡山鞍馬線の八幡前駅に着く。

 このルートは大原10名山にしては、標識も無く登山者も少ない。その分北山らしい素朴で地味な山で又大原の里山の雰囲気を味わえる素晴らしい山だ。大原に行けば静かな山好きな人は一度は訪れてみて下さい。

記:秋田 写真:西村(晶)