一般例会No.381

比良・権現山(996m)~小女郎峠 例会記録

概要

『権現山や蓬莱山はたびたび出かけていますが、権現山から小女郎峠の間は何故かEPEは行っていません。権現山を越えてホッケ山から小女郎池までは、開放感のある尾根歩きです。天候が良ければ気持ちの良いコースです。この時期は冬山直前で雪は少しあると思います。ひとあし早く雪を踏みに出かけませんか。』

日時

2014年12月20日(土)

天候

曇り後みぞれ~雨

担当

翁長和幸

集合

7:30 JR大阪駅中央改札前 7:45発 新快速敦賀行き乗車、8:21 山科着乗換え、8:25発 湖西線近江舞子行き乗車、8:49 和邇着、タクシーで霊仙山登山口(権現山登山口)へ

行程

霊仙山登山口(権現山登山口)~ズコノバン~権現山往復

参加者

保木道代 ・・・ 計2名

9:10 権現山登山口までタクシーで入った。少し雪がある。気温が高いようで、枝に積もった雪が溶けて雨のよう。傘をさす。

傘をさして登る。積雪は足首の上ぐらいか。

10:45 ズコノバン(権現山・霊仙山のコル)手前。今にも雨が降ってきそう。

10:50 ズコノバン着。稜線に出た為、風が強く寒い。

12:20 権現山着。みぞれ混じりの風が身にこたえる。天候が悪いので予定のルートを変更し、元きたコースを下山

14:20 妙道会聖地入口の四阿で雨宿り。雨の時は屋根の下で休憩できるのは、本当に有難い。

 天気予報が雨の為か、集合場所に集まったのはリーダ2人のみ。7:45発に乗車予定なので4~5分前まで、ホームと集合場所でそれぞれ待機した。が誰も来なかった。サブリーダの西村さんに「本日は中止」と伝えて別れた。念の為、乗車予定の列車が出るまで、と思い再度ホームに上がってみる。列車が到着しドアが開きかけた時、保木さんが足早に現れた。ドアが閉まる直前に飛び乗り和邇駅へ。

 権現山登山口までタクシーで入る。少し手前から雪が見られた。コースの林道は10cm位の積雪でトレールはなかった。踏み跡のない新雪を歩くのは気分が良いものだ。林道はかなり奥まで続いており歩きやすい。ズコノバン(権現山・霊仙山のコル)は風が吹き抜け寒い。休憩もそこそこにして登りだす。いつの間にか、みぞれになり雨具上下に身をつつむ。積雪はスネからヒザぐらいに増えてきた。所どころ迷うが高いところを目指して、歩きやすいコースを選べば良い。ひときわ急な雪面を登れば頂上であった。夏道は少しトラバースぎみに上がっているようだ。頂上は切り開きなので、風とみぞれでとても寒い。予定では小女郎池へ向かう事になっているが、悪天の為登ったコースを下山する事にした。高度が下がるにつれ雨は本降りになってきた。最寄りのバス停で時刻表を見たがバスはない。タクシーを呼び和邇駅へ。

 今回は誰にも会わない2人だけの例会となった。この例会予告を作ったのは真夏の8月です。多少の雪はあると思っていたのですが、今年の異常気象でこのような積雪になるとは、思いもよりませんでした。数か月先の山を想定して山へのお誘い文を作るのは難しいですネ。

記、写真:翁長